私季彩々
DiaryINDEXpastwill


2001年10月11日(木) 腕時計君が進めた10分を忘れて走る我は遅刻魔

 私は普段時計を持ち歩かない。というと嘘になるか。時計をポケットに入れておくくらいだ。だから良く忘れる。腕時計なんだからすればいいじゃないかと思うが、私は痩せているので時計が似合わないのだ。重たげなリストバンドをしてるようでいかにもかっこ悪い。

 時計を持ち歩くようになったのは中学の頃。何故か街にきた質流れ市で売ってた500円の時計だ。デジタルの安っぽいものだが当時の私には時計を持ち歩くという事が大人な気分だったので思わず買った。デジタルの方が高級感もあるなどと思っていたのが当時だ。500円で高級感もあったもんじゃないけれど。

 高校に入った頃は汽車通だったから時計は必需品だったはず。けれどほとんど見た記憶がない。私の時計非依存症はこの頃からのようだ。
 だいたい約束の時間や発車の時刻というのは”ここを何分前に出ればつく”という事がわかっている。だから30分かかるとすればその場で時計を確認すればほぼ間違いなく着くわけだ。余裕を見ておけば、現地の本屋で立ち読みしてればいい。
 それでも遅れるときはある。その時は1時間後の汽車に乗ればいい。別に急ぎの用があるわけでなし。鷹揚に構えれば時間なんて何とかなるものである。

 そのためか、未だに出発時間を信用してしまう癖がある。途中道に迷ったりするとアウト。まぁその場合は時計があったって駄目なわけだけれど。
 時刻が必要な時は誰かに聞く。連れ合いに聞くのが一番多い。その連れ合いも時計を持たない人だったりするとお互いあせってしまったりする。世にはけっこうそんな人がいたりするからうれしい。うれしいといいつつ映画の時間までいちいち本屋の時計を気にしてしまう。タイムリミットがあるってのはせせこましいじゃぁごぁいませんか。過ぎたら過ぎたで何とかしましょう、というおおらかさが欲しい。

 そうはいっても大人なら時間感覚は重要。けれど懐中時計を買ってみても壊すし無くすしで私は駄目人間。そういや今はみんな携帯を時計代わりにしてますな。あ、私携帯すら持ってにゃい。
 でも道すがらのテレビ塔の時刻表示は見ております。出勤時刻まであと15分、やばやばです。

 素敵な時間は長くゆったりと。でも始まりの時間までゆったりしてては素敵な出会いもままならないようで。私のこの癖もそろそろ直さないといけないのでしょうか。って、もう手遅れ?

 腕時計君が進めた10分を忘れて走る我は遅刻魔 Home&Photo


とんと |MAILHomePageBBS

My追加