私季彩々
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2001年10月05日(金) 冬切望にはまだ早い 

 札幌近郊はまだだけれどもう少し足を伸ばせば紅葉が盛りだという。日本一早い紅葉を観てきた私はそれで満足したのか出かけようという気にはならない。そんなことをしているうちに葉も落ちて見通しのいい森が現れてしまうことだろう。
 モノトーンの景色。セピア色の景色。雪まだ降らぬ季節はやけに埃っぽくも見通しがいい。今ある木々の緑もやがては落ちてとおりの向こう側を歩く人々の姿も透けて見えるようになるだろう。
 一瞬の鮮やかな季節は札幌ではどんなだろう。銀杏並木の黄色。ナナカマドの赤は山の紅と同じだが近くでみると木々の肌が大きな面積をしめている事にも気付く。紅葉の赤にみとれてその下にある木々の肌がどれだけ大きいのかという事に気付く。
 そんな森は寂しい季節と思っていたが思いの他賑やかではあるらしい。動物達の足跡が目立つ。葉に隠れた鳥達も姿をあらわす。雪原はどこにだって入っていけるわけだ。スキーはゲレンデを下るためだけではない。

 ちょこっと冬へ早足してしまいました。何もそんなに急がなくたって長い長い冬はあっという間に来てしまう。
 やっぱり今は紅葉を楽しむのが一番です。季節は移ろうもの。今の美は一瞬。
 でも峠は下手をすれば雪。スタッドレスにはまだ早いしな。 Home&Photo


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