私季彩々
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2001年07月26日(木) 私的中古屋批評

 リサイクルショップ、古道具屋、中古屋。まぁいろいろあるけれど私のお気に入りは雑多なものが溢れかえった店だ。けれどなかなかそういう店はなかった。

 こじゃれたリサイクルショップが多くできてきたけれど実際そんなに安いわけではない。アンティークショップではないのだからまず安い事が重要だ。新品より高くては話にならない。
 値札は必ずしも信用できない。これも重要だ。中には値札のないものもなくてはならない。埃がかぶっていたりすれば最高だ。
 店員はいいかげんでなくてはならない。”これいくら?”、”よぉわからんなぁ、2000円くらいでいいんでないかい?”、”は、はぁ・・・”
 店の周りはがらくたで溢れてなくてはならない。スチール棚や中古自転車、雨ざらしの家具など。中古自転車を修理しているおっさんはもちろん綿シャツで日焼けしていなくてはならない。
 客の中にはアジア系の人間がいなくてはならない。彼らは価格と実用性に敏感だ。店員は挨拶くらいはそのお国言葉を話さなくてはならない。
 雑多な中にも個性は必要だ。特に古時計などは一点渋く決めて欲しい。もちろん趣味の悪い額縁の絵と安っぽい置物も重要だ。

 で、私が買ってしまったのはまず目的の照明。一月照明のない部屋で過ごしようやく980円という価格に出会って即決。そののちこの店の怪しさに捕まって2時間。通路の下に埃にまみれている水槽を発見。汚いながらも一式そろっている。尋ねてみると2000円。で、それを置く台にと無骨なスチールラックが800円。ついでに外に置いてあった1500円の棚も買ってしまった。ずるずると。
 店員のおばちゃんはラーメンをすすっている。全部で5280円。もちろんは端数は切り捨て。満点です、このお店。幸せなお買い物!

 必死に車の中に押し込んで帰ってまいりました。すると水槽についていたガラス蓋と濾過層がない。あ、運ぶ時に邪魔だったからいったんどけたんだ。なんせものが溢れた通路だったから・・・。さすがに一筋縄ではいかない店だ。はたして回収は可能だろうか?
 それも楽しみである。ほほほ、ってそんなのでいいんかい! Home&Photo


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