私季彩々
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2001年07月05日(木) 車輪で感じる街 

 ぐずつかない天気もようやく晴れ間がでてきたので自転車に乗って出かけた。いつもなら車で行くと40分かかるところだからまぁ2時間もあれば十分かなと。

 河川敷へ出るともう信号はない。雨上がりの爽やかさというよりはむしろ蒸し暑さが際立ったけれど川の音は涼やかだ。ラブラドールやダルメシアンが飼い主のだべりにあきたのかうろうろと所在無さ気だ。
 札幌は豊平川を中心とした扇状地だから川の流れとともに南から北へと開けている。普段感じる事も少ないが川沿いを走るとペダルが重い。緩やかに登っていることがよくわかる。人の感覚よりも車輪は正直だという事を思い出した。

 昔、自転車旅行をしていた時は下りがとにかくうれしかった。反面登りはマジで辛かったのだけど一番辛かったのは下ってるつもりなのにペダルがやけに重い時だった。滝川から富良野へもう少しというところで感覚的には下りなのに全然進まないのだ。十勝連峰が見えてくる頃には汗だくになってもうやめようと思ったものだ。

 河川敷は段々と狭くなり真駒内公園へでた。鮭の科学館とかいうものがあったりして是非入ってみたいと思ったが子供向けな感は否めない。またにしよう。
 そこから澄川方面へといくとかなり急な登りが続く。丘というよりも斜面だ。段々畑状に住宅が並ぶ。そんな中雨が降り出した。登りきったところが目的地だ。
 ここまで寄り道をしつつわずか1時間強。あまりに早く着きすぎてもてあましてしまった。都市の環境は自転車に優しい。街が見えるし道がわかる。どこでどんな人たちが暮らしているかがわかる。ガーデニングにこっている地区はその鮮やかさをきそって華やかな街並をつくりだしている。

 自転車で1日150Kmを走った事もある。ママチャリだってなかなか優れものだ。夏とはいえ太陽がまだ低ければ風薫る優しい季節だ。ちょこっと乗っていつもの場所へいってみませんか? Home&Photo


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