私季彩々
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2001年05月28日(月) 過去からの便り

 たまぁに手紙をもらったりする。メールや電話ももらう。けれど私は正直言ってどぎまぎする。手紙はすぐには封を切らないし、電話だったらとらないで済ましたいなと思う。メールも受信してもタスクバーに隠しておいて後でそろそろと見る。
 なんでこんな回りくどい事をしているのだろうかと情けなくもなるのだけど、どうしたことなのだろう。

 彼らは突然やってくる。過去から突然私の前に現れる。その間の時間を飛び越えて。昔の私の面影とその流れを何も疑わずに今に投げかける。その投げられた姿と今の私とは当然ずれる。それが怖いというのが本当のところだろう。

 何せいろいろとあった。端から見たら順風以外の何者でもない私だったが今はいろいろと大変。でも受け取る手紙はみぃんな昔吹いていた風に乗っているはずの私の姿。それはやっぱり悲しい。

 といって、そんなに今がひどいかというと・・・、ま、けっこうきつい。ただ、こんな状態の中でいくつか貴重なものが見つかった。捨ててきたもの、失ったものと比べてそれらはやっぱり大きいと思う。けれど、捨てる必要があったのか、失う事はなかったのではないか、そういう悔みが降り積もる。それでもなんとか先に進んでいく。

 友達からの便りはうれしい。懐かしい手紙なら尚更だ。ただやっぱり彼らは過去からやってくる。私は今はただ喜々として封を切ることができないけれど、本当にうれしいんだってことを伝えたい。

 もう少したったら私から手紙を書きますので。
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