私季彩々
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写真を趣味にしようと思っていた。一番安い一眼レフを買った。それは学業復帰のおりに売ってしまった。 留守番電話はふるーいICタイプ。16秒しか録音できない優れもの。もちろん携帯は持っていない。 ベッドは先輩からもらったもの。ぼろぼろで棚がずれてあかない。ランプは切れている。 洗濯機は16年前のニ層式。排水が詰まっていたけど直してしまった。 テレビは10年を越えた。右隅が紫がかってきてたのだけど、最近はなんともない。
で、デジタルカメラを借りてきた。 留守番電話は携帯専用にした友人から長期借用している。 ベッドはネットで”ただでくれ”といったらくれそうな方がいた。 古本屋で買った本は結局100円。
物はなんとでもやりくるできる。買う前にどこかで間に合わせられないか考えてしまう。それは時代にあっていると思う。なんせ金はない。でも物は総じて安い。もっと高くてもいいと思う。だってこんなに長く使えるのだから。だから、これらを作る会社や働く人々に感謝したい。
でも私のような人間ばかりだと、そんな会社は潰れてしまう。
成長とは何なのだろう?
借金は利子をつけないと返せない。 誰も貧乏にはなりたくない。 だから成長しろという。安くなっているのは買ってくれという悲鳴にも聴こえる。
だから私も人並みに贅沢して新本や携帯がほしいの。 だけれどもお金は消える。 それは俗に言うサービス業。 家賃や学業、税金でほとんど。
物作りは大事だというけれど、他は悲鳴をあげているわけではない。みんな胡散臭げに助け合っている(もちろん少数だけど目立つ)。
サービスをまわすだけでは結局何も生まれない。それでも成り立ってきたのは富の源泉があらゆるところに行き渡るだけの力強さがあったからだ。その泉が弱まっているのに同じ方向で生きようとしている。
私もその波に巻き込まれてしまった。 自由に生きたいのなら借金はしないことです、ねぇ。 ふぅ。
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