テンション上げ過ぎ?個性は何処に・・? - 2006年03月19日(日) 先日のことであるが、とある居酒屋の接客というか全体のオペレーションに付いて取り上げている番組を見た。絶叫し朝礼からテンションを上げて意識を高揚していくスタイルのようだが、果たしてこれが本当に良いスタイルなのだろうかと疑問に思った。全てに疑問を持った訳ではないが、そのテンションを維持していくのは大変なことと想像が付くし、個々のスタッフの個性ってどうなるんだろうかという点が気に掛かる。 かなり以前のことであるが、この類の内容に近い感じの接客セミナーに参加する機会があった。テンションを上げて相手に対して接するという手法であるが、その時も気になったのはこのテンションを維持していくのは本当に大変だし、それぞれの個性ってどうなるんだろうか・・・?と。確かにチェーン店や規模の大きさによっては統制を保つためにこういうものが必要とされる部分があると思うが、私自身の接客に関しての考えというのは「個性」の必要性である。 上からやらされている・・・。まあ、これに賛同しているスタッフしか勤まらないであろうが、スタッフの中で一人でもテンションが違ってしまうと統率出来なくなるし、全員を同じレベルで維持させるのはかなり大変なこと。それを統率できる人間がいるから成り立つのでもあろうが、テンションを上げて統率することによって一種の「拘束」という行為にはならないのだろうか?別にそれが法に触れるとかではないけど、そうでもしないと統率出来ないスタイルってどうなの?と気になってしまう。 大手のFRやFFならまだしも、ほぼ個人店に近いスタイルでのこういうマニュアル化はどうなんだろうか?私にはまだFRやFF1の方が違和感がない。如何にそれぞれの個性を引き出していくかが大切なのではと常々思っているのでちょっと違和感を感じてしまいました。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click -
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