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流石に新宿は違うねぇ〜・・・ - 2005年10月29日(土)

今日は6時起床で高崎への出張。今日使う資料をまとめる為に3時まで仕事をしていたので6時起床は流石にきつい・・・。東横線、東海道線を乗り継いで東京駅へ向い、売店で朝メシのおにぎりとお稲荷さんを購入して新幹線へと乗った。週末だから混んでいるかなと思ったが、それほどではなく隣に他の人が座ることもなく目的地の高崎へ到着したのが9時ちょい過ぎ。10時からの打合せなのでスタバでコーヒー飲みながら資料の最終チェックと幾つかのメールを送信。

10時に相手先の会社へ着き、各社から出て来た見積りの内容と相違点などを説明し、幾つかの設計変更事項を提案して了解を得る。それと共に更なる詳細の比較をしたいということでその辺の打合せも行い、終了したのが予定よりも早い12時半頃。2時頃までは掛かるかなと思っていたのだが1時間半も早く終了してしまったのである。

駅前まで戻る際にタクシーが捕まらない。幹線道路なのにタクシーが走っていない・・・この辺はやはり地方都市である。1キロくらい歩いたのかな?バス停があったので時刻表を見るともうすぐで来るみたいなのでそれに乗ることにした。しかし、バスというのは実は嫌いで、後払いか先払いかわからないのと、均一料金か整理券方式なのかもわからないと乗る前から不安に駆られるし、小銭がなかったりするとまず乗らない。今日は財布を見たら一通りの小銭が入っていたので安心して乗ることとが出来た。

駅まで戻って昼メシを食おうと思って入ったとある蕎麦屋。地元では結構有名らしいが入るのは初めてである。「鴨せいろ」をオーダーしたが、鴨はそれほど良いものではなく、ちょっと硬くて残念。それよりも驚いたのは汁は普通同割を使うのだが、ここはひょっとしてかけ汁カもしれないくらいに薄い・・・。蕎麦を汁に付ける度にどんどん薄くなっていくから途中からは殆ど味がしなくなってしまったのである。塩分控えめの身であるので有り難いのだが、それにしてもこれじゃお湯に付けて食べているようであり、大好きな「鴨せいろ」が台無しに・・・。

それと女将と思われる人が何やらデカイ声でプライベートの電話をあちこちにしている。あまり聞きたくもない話しであるし、何も客席でしなくてもいいのに・・・と思いながらも、この辺が客商売としての店の本質が出てしまうのである。そう言えば先日長野のフレンチでも同じような光景に出くわしたが、客に対してのマナーが悪過ぎるね。

帰りは新幹線ではなく、新宿に行く予定があるので「湘南新宿ライナー」に乗ることにした。グリーン券を購入し、席へ着くと何やら後ろの方がいやに騒がしい。よく見ると家族連れが陣取っていたのだが、この状態が延々続くのも嫌なので車両を変えて静かなる席へ。

埼玉方面へ行く際とかはこれを使うのだが、ちょっと奮発してグリーン車に乗ることが多い。リクライニングシートでゆったりとしているので、楽なのと共に仕事も出来るし、殆どの場合は食事も車内で済まさざるを得ないスケジュールなので利用しているのである。まさか普通車の中で食事は出来ないし、新幹線や在来特急のグリーン料金に比べたら格段に安いので利用しているのだが、かなりの確率でこういう家族連れやオバチャンの団体さんと遭遇することになる。

もう少し静かに出来ないのかな?って思うのだが、躾とマナーとは無縁の方々だけにひたすら耐えるしかないのである。あまりにも目に余る場合はグリーンアテンダントに頼んで静かにしてもらうことがあるが、高い金払ってこういう目に会うのはどうも嫌なものである。でも、マナーを守れない人って本当に多い。携帯電話も然りで、車内での通話はご遠慮下さいとアナウンスされているにもかかわらず延々とデカイ声で話し続けている。先日も「今、電車の中・・・うん、大丈夫・・・。」って、ちっとも大丈夫なんかじゃないよ。

1時間半ちょっとで新宿まで着いたのだが、新幹線で東京まで来て中央線に乗り換えるのとそんなに大きな違いはないんじゃないのかな?時間に少し余裕がある時はこっちの方が良いかもね。乗り換えなしというのは楽だしね。今宵は新宿で友人との食事会である。打合せが予定よりも早く終わったので新宿へ着いたのも当然早くに・・・。待ち合わせ時間まではかなりあるので、リハビリ?兼ねてショットバーに入り軽く一杯やることにした。まだ5時だというのに殆ど満席状態であるのには驚いた。まあ、ソフトドリンクもやっているので喫茶店代わりに使っている客も多いが、やはり流石に新宿である。

6時から飲み始めて2軒目(俺は3軒目だけど)を出たのが11時過ぎ。まだ本調子ではないので最後の方は殆ど飲んでいないが、楽しく過せたひとときであった。最初のお店も席の予約は2時間までで、あっという間にラストオーダーを取られてちょっと興醒めであったが、どんどん客が入ってきて外には行列も出来ている状態である。場所を変えて飲み直そうということで新たなる店を探しに新宿の街を徘徊したが、どこも皆一杯であるのには驚いた。これまたやはり流石に新宿である。

待ち合わせの前にもいろいろと歩いたがホントに人が多くて迷子になりそうである。あんまり好きな街ではないがパワーは凄いね。横浜なんかとはエライ違いである。こういうところで店をつくってみたいなと思ったりもしたが、新宿でも場所によっても違うんだろうけどコンセプトがいつも手掛けている店とは違ってしまいそうな気もする。あまりゴチャゴチャした雑踏の中では難しいスタイルかもしれないしね。訳の分からないオニイチャンやらオネエチャンやらがドカドカと入って来られても嫌だし、静かに酒を蕎麦を楽しみながら過す店にはならないような気もするが、中にはそういうスタイルの店もあるだろうけど、どうしても街の持つイメージというのに違和感がある。それは池袋も渋谷も同じである。つくってみたいという気持ちと、なんか嫌だなという気持ちが交差しているのである。

それにしてもこれだけの多くの人がいて、多くの店があって、更にパワーもあるこの街はやはり凄いのかもしれないね。



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