Soba-ya 榛名 オープン2日目 - 2005年10月02日(日) 今日は昨日ほど混雑はしなかったが、その分細かい所をチェックしながら進められたので幾つかの改善点を是正することが出来た。ほんの小さなことでもそこから大きな傷口になることもあるし、今のうちに変えられる点に於いては処置をした方が良いと思う。ある程度手が早いと言っても5〜6人のグループ客が入るとかなりお待たせしてしまうことになるのは現時点では仕方がないかもしれない。しかし、今後もそういう単位でのご来店も想定できる訳だからそれなりの対処方法を考えなければなるまい。特に昼時はお客様も時間が限られていたりするので、その対策如何では小人数のみの集客に限られてしまう可能性も秘めている。 夜はかなり照明を絞っているので小さなお子様連れの場合はちょっと違和感を感じるかもしれないが、そういう中でもお店のコンセプトをご理解頂き、共感して頂ければ今後に繋がることもあるだろう。特に夜は真っ赤な椅子のカップル席がいい感じである。外からは遮断されているし、小さな空間でありながら他とは隔離された雰囲気を醸しだしているので、それに見合ったお客様からは気に入って頂ける席になるかもしれないね。但し、絶対に男同士でのご案内はしないようにしている。何故なら、そこに男性二人が寄り添って後ろ向きに座っている光景は新宿のとある場所と勘違いされてしまうので避けたいところである。 でも、どうしても座りたい!という男性同士がいたら仕方がないけど、廻りから変な目で見られることだけはご了承頂きたい。ある意味遊び心でもあるが、こういう席を設けることが店の印象を変えたり、選択肢を増やす動機ともなるのである。例えば通常なら4人席を取れるスペースにあえて大きめな2人席を配置し、特別な空間をつくることによってそこへ座りたいという欲望が生まれるし、そこへ誘導されたお客様はまた来たいという気持ちにもなるのである。普通に考えれば2人分の席が減ることになるのだが、その無駄をプラスに変えるのが店側の都合ではなく、お客様の目線に立った店づくりでということもある 夜は一段落付いたところでカウンター席に座りお客様の目線でチェックをしたが、その際も小さな点だけどいろいろと目についたので改善をしてもらった。客として座った感想はやっぱり居心地がいいね・・・。昨日の日記にも書いたがあくまでも普通の人が普通に楽しんで頂く為の店だから、こういうところでマニアとかに薀蓄や能書き言われたりしても困っちゃう。そういう方々が寄り付く店ではないし、普段から手掛けるのは蕎麦屋だけど何処も狙っているターゲットがちょっと違うということである。 。 -
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