表情ってとても大切なものなんだけど・・・ - 2005年08月17日(水) いざ新党立ち上げ・・・!これは一見凄いことだと思う半面、???という感じも否めない。組織から飛び出して自分達の思いを貫こうと一致団結して立ち上がった訳だからある意味「改革」であり「クーデター」でもある筈だけど、これまでも幾つかの新党立ち上げのニュースを見てきたが、今日の彼らの会見を見て感じたのは全く別の次元であった。 一般社会で考えれば、組織の中で改革が行われることになったがそれには反対である。組織としては決定に従ってください。それに背く方に関しては待遇とかが変わってしまいますよと言う。それに反発して退社し、自分達で小さな会社を興すこととなり、在籍していたその大きな組織へ立ち向かうかのように思える美談的?な話しにも思えるのだが、どう考えてもへそを曲げてしまったかつてはそれなりの役職に就いていた方々が恨み辛みで悪足掻きをしているようにしか思えない。 本当に改革を求め立ち上がった割には表情が悪過ぎる・・・。顔付きを見ていて本気でなにをやってくれそうな気が全くしないと感じたのは俺だけではあるまい。一緒に反発した多くの方々の中で単にへそを曲げたご老体が勝手に自分達だけで大騒ぎしているのかな?と思っちゃう。残念ながら何かに賭けてのチャレンジではないし、単なる悪足掻きにか見えて来ない。 郵政民営化とかに関してどうこう言う心算はないが、原因や要因はなんにしろ「改革」や「クーデター」を起こす人ってもっと表情が違うはずである。変に噛み付かれるのも嫌だから断っておくが俺が言いたいのはそれである。彼らにかつてはあったかもしれない「オーラ」すら感じることは出来ない。 そういう人に期待する人ってどれだけいるのだろうか?そして信念を貫き思いを成し遂げることなんて出来るのだろうか?スタートが余りにも中途半端だから同志であると思われた反発組みがそれに同調しようとはしない。しっかりとした信念を持っているからそういう中途半端な寄り合いには目が行かない。何かをやろうとするのならその人達をも巻き込むだけのカリスマ性であったり、しっかりとした論点を持ち合わせなければ無理であると思う。 本気か・・・? 恨みか・・・? どんなことに於いてもそれは表情やら言葉の中に表れるものである。 -
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