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非常時に使えない携帯なんて意味ない! - 2005年08月16日(火)

さあ、出掛けようと思った矢先にテレビから聞こえて来た「大きな地震です・・・」という声。数秒後に横浜でも揺れだしたが、結構揺れ幅が大きかったので恐怖感を感じてしまった。最初は震源地が分からず揺れも大きかったから関東近辺なのかな?と思っていたが、直ぐにネットで調べたら宮城県沖で震度が6弱ということが分かった。

実家もあるしいろいろな方面に電話を掛けるが全く繋がらない。加入電話も携帯も同様で多くの人が掛けているからということと通話規制をしているからだろうと直ぐに察知はしたが、こういう非常時には誰でも直ぐに連絡を取りたいと思うはずであり、こういう時に使えない携帯なんて・・・と思っちゃうよな。

後からネット上のニュースで見たがN社は90%もの通話規制をしていたとのこと。最初は90%に通話規制(10%の制限)をしたのかた思ったら、文章表現からは「90%に制限」をしたと読み取れる。それじゃあ通常の10分の1しか繋がらないというのかい?そこまで規制をしてしまったらかえって混乱するだろうに・・・。少ないところでも50%の制限とのことだったが、各社共にお願いしたいのは携帯電話の利便性というか、特性をもう少し考えた上での改善をして欲しい。

やれカメラだ、音楽だとあれこれ機能だけを優先して先を争って新機種を出し捲っているが、そういうものの開発費や宣伝費を非常時に於けるスムーズな通話が出来るようにするシステム作りに廻すことが出来ないのだろうか?直ぐに緊急ダイヤルとやらを始めたらしいが、そんなもん知らなきゃ使わないよ!確実に大災害はやって来るのだから本気でそういう面に関しての開発を進めて欲しい。まあ、全くやっていないということはないんだろうが、現実として全く使えないという状況では最早携帯電話の意味がない。

出来ないことはないんじゃないのかな?これだけ技術が進歩している現在に於いてはそんなに難しいことではないような気もするが・・・。でも、企業としては売り上げに直結しないこういうシステム作りに消極的なんだろうな。最近の携帯は機能だけが増えてしまい、PCと一緒で殆ど使わないソフトや機能に無駄な金を払わされているような気がしてならない・・・。




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