■■■ ぽっちーの独り言 ■■■... pocchyland presents

 

 

「土用の丑の日」の筈が・・・空白の2時間 - 2005年07月28日(木)

先日、土用の丑の日と勘違いし鰻を食ったけど、本番の今日もやっぱり食べないといけないかな?なんて勝手に思い込んで行って来ました、いつもの横浜駅西口地下街のお店へ。

案の定、数人が並んでいたのでスタバへ行って時間潰しをし、30分後に再挑戦したがやはり数人が並んでいた。少し待てば直ぐに座れそうだが並んでまで食べる心算はない!ホント頑固である・・・。それと数卓ある2人掛けのテーブルはまだ座ったばかりという感じなので空くまでに時間が掛かるだろう。こういう場合は4人掛けに誘導されるだろうが、一人で座るのは申し訳ないので再度時間潰しをしに本屋へと向かった。

手掛けたお店でもお昼のピーク時に一人出来て4人掛けに一人で座らせろというお客様を何度も見掛けたが、こういう厚かましさは俺に持ち合わせてはいないので、よほど空いているときでないと一人で飲食店に入る際は4人掛けは遠慮している。仕事柄そうなってしまうのかもしれないが、我侭なるお客様が結構多いというのは悲しいいことでもある。

暫くして再々挑戦したが行列が長くなっている・・・。仕方がない、やはり並んで食べよう・・・って思わずに、また店を離れた俺は偏屈か?同じお店へ戻るのはやめて先日リニューアルした東口のそごう10Fの飲食フロアーに鰻屋さんがあったように記憶していたので行ってみることにした。オープニング時ほどではないが数軒は行列が出来ているね。お目当てのお店へ行くとそんなに並んではいないようだと思ったが、入口の角を曲がったところに大行列が・・・。これじゃ無理だね・・・。メニューを見たら美味そうな鰻重の写真が「さあ、食べてごらん。美味しいよ!・・・」って優しく微笑みかけている。

しかし、並んでまで食べるのは俺の信念に反する行為であるので、断腸の思いで店を去ることにした。すると目の前には例の蕎麦屋があった。(7月3日の日記参照)ちょいと覗くと案の定ガラガラ・・・。それを隠す為にかどうか、いつもは開いている障子窓が閉め切られている。やはりこのフロアで一番苦戦しているのはここではなかろうか?こういう立地で不可欠なデザイン面に於いてもあまりにもチープ過ぎるし、資金力はありそうだから何とか続けては行くだろうが難しそうだね・・・。

もう時間も遅いし、仕方がないのでここでもいいかな?って思ったけど、また激怒してしまいそうな自分が想像出来たのでここはやめて東口地下街の和食屋さんへと向かったのだが、満卓状態で残念ながら入れず仕舞いであった。

こうなったら初心に帰り最初の西口のお店へと向かうことにした。やはり素直な心で初心に戻ることは大切である。そういう心が功を奏してかどうか空席が一杯であった。やったね!これで漸く鰻にあり付けるよ!

とりあえずビール飲んで、肴はさっきチェックしたらかなり減らしていたのであるもので我慢しよう。もう時間も遅いのでそんなに客が来ることもないだろうからゆっくり出来そうである。喜び勇んで入口の前に立つと目に飛び込んでいたのは・・・

「本日の営業は終了いたしました」という、見たくもないなんともない札がこっちを向いて「バァ〜カ」と笑いながらぶら下がっている。嘘だろぉ〜?まだ9時過ぎじゃんか!9時半ラストオーダーじゃなかったのかい?鰻がなくなったのか、疲れてしまったのかは定かでないが、結局この2時間近くの俺は一体何をしていたのであろうか?近くに一軒鰻を出している和食屋があることはあるが、ここはとてもじゃないが入る気にはならないお店だからやめて、仕方なく東横線の乗り場へと向かった。

何処かで買って家で食べることも考えたが、もうこの落胆の思いから立ち直る術はなく近所の定食屋さんへと向かい、漸く夕食にありつけたのであった・・・。ひょっとして今日だけは鰻を置いているかなとの期待もあったが当然ながらありませんでした。メニューはビール2本に焼き茄子、シラスおろし、ニラ肉豆腐の定食でした。


教訓「食いたければ並べ!嫌なら食うな!」ってところでしょうか。



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