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商売の難しさを早く理解することである・・・ - 2005年07月25日(月)

脱サラで商売を始める人の多くは、その大変さも、泥臭さも、また面白さも分からないままに飛び込んでいる。当然と言えば当然なことではあるが、それをどの段階でしっかりと自覚出来るかがポイントである。今では成功を収めたといわれている人でも開業時にはそうではなかったり、失敗を繰り返しながら身に付けていった術もあるだろう。日々の努力というか、きちんとした目的意識を持ち合わせることによって成長を遂げていくものだと思っている。

例えば蕎麦屋なら「蕎麦を打って、汁を作って、他の仕込をして、それを茹でて出しました。そして片付けをしました・・・」これじゃダメだということである。そんなもん当たり前のことだし、その程度の認識や意識では長続きする店になんてなる訳がない。それから、あまりにもいろいろと弄り過ぎるのも決していい結果を招くものではない。ちゃんと分かって弄るのなら構わないが、あまりにも無謀というか、何も考えないでとりあえず何となく変えてみました・・・では結果など出る筈もない。それ位のことちゃんと分かってくれよ!って正直思うことは多々ある。しかし、どうしてもいろいろと手を加えたくなってしまうんだろうね。それをやっているうちはまだまだ素人ということ。

商売の本質も見えないままに変なプロ意識だけを持っても、決して上手くいくはずがないということをちゃんと理解しなければならないのに、知識も経験も浅い中での変なプロ意識は百害あって一利なしである。とにかく、最初のうちは基本に忠実に仕事をして欲しいと願うばかりである。



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