敢えてそうしている・・・ - 2004年11月24日(水) プランニングをする際には近隣調査をするが、立地条件と競合店を調べる位で以前ほど詳しくは調べていない。まあ、その土地土地によっての違いはあるのだが、大きく分けた中でのサンプリングが出来ているのでそれで大抵のことは済んでしまう。その調査をどう活かすかということに関しても敢えて「地域に同化しない店づくり」というコンセプトでプランニングしている。 例えば学生の多い街だからそれらをターゲットにする形態ではなく、それらを外したところに狙いを定めているし、安い居酒屋とかが多い庶民的な立地であっても価格設定を極端には下げたりしない。地域に同化した商売は当然の如く競合も多くなるが、他にはないスタイルにすることによってオンリーワンを目指せるということになる。そういう場合、当然乍客層も他とは大きく違ってくることになるし、何処も近隣のお店に比べたら数段客筋は良くなるから初めての人でも安心して入って来ることが出来る。 良く言われることだが「こんな場所にこういうお店をつくっても駄目だよ!」ということを耳にするが、それは素人考えでの事と一般常識的な見方でしかないということ。15坪位のお店で家族経営の場合、一日何十万も売らなくても良い訳で、その規模でお店が潤うだけの売上げで良いのだからいわゆる「隙間」的な狙いで良いということになる。そう考えると地域に同化した普通の店よりも「敢えてこうした・・・」というスタイルの方が良い結果を生むということに繋がる。 だからそういう人達にとやかくと店のコンセプトに関して言われる筋合いはないということ。それを理解して下さる人に来て頂ければ良いのであって、それに応えてスタイルや形態を変えるということは考えていない。 -
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