「野望」と「無謀」 - 2004年06月28日(月) 夕暮時、小学校以来の友人から突然メールが届き、出張で横浜に来ているというのでメシを食いに行くことになった。昨日実家に帰った際は滞在時間僅か2時間弱だったので彼へは連絡もしなかったのでが、まさか翌日に横浜で会うことになるなんて思いもしなかった。 前回会ったのは1年ちょっと前かな?通常はお盆も正月も帰省しなかいのであまり会う機会はないが、前回も出張?で来た際に四谷で会い、青山のBARに行って夜中の渋谷・道玄坂を二人で手を繋いで(冗談です)歩いた記憶がある。俺と違って真面目なタイプなので家庭を守り良い父親になっているみたいだが、あまり羽目を外したりはしないのだろうか? 前置きが長くなったが、メールを貰ってから関内のお店へ予約を入れて桜木町のホテルまで迎えに行き8時過ぎに店へ行った。いつものカウンターへ座り久々にゆっくりと話しが出来たが、俺が独立した当時の話しになり彼曰く「無謀だった」と、俺は「野望だ」と。まあ、誰がどう考えても無謀以外の何ものでもないあの時の独立劇だったが、今となっては懐かしい一コマとして脳裏に残っている。 「野望」とは「無謀」の先にあるものだと思うし、「無謀」を形のあるものに変化させられた時に「野望」という名の夢が実現するのだと。夢に幾分近付いては来ているが、まだまだ、まだまだ望むべきものは高くて遠くにある。日々それに向かって突き進むことによって遥か彼方にある「野望」に近付いていきたい。 で、気が付いたら午前3時を廻っていた。お店も丁度閉店時間で7時間近くもいたことになるが、普段に比べたら酒量はあきらかに少なかったと言えるかな。こんな長時間飲んでいたら量も半端じゃないもんね。 お店の方も今月は順調というよりかなりの好成績を納めているとのことで、ご主人の声も弾んでいたし笑顔も良かったね。 -
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