レジスター - 2004年06月25日(金) 今日は武蔵境のお店の方と横須賀の酒屋さんへ打合せに行き、午後から合羽橋に行ってユニフォームや事務用品等を購入してきた。レジスターを見に行ったらピンきりでいろんなタイプのものがあったが、数年前に比べたら同じ機能でも価格が大分安くなっているね。タッチパネルタイプのものは出た当時は100万位だったらしいが、今は機能にもよるが15〜50万位になっている。店員さんが言うには来月に発表されるS社の機種は今20万(定価じゃなく販売価格)のものと同レベルで7〜8万になるらしいとのこと。どんどん進歩し価格も下がってくるのは購入者にとっては喜ばしいことだけれど、一つだけメーカーに対して言いたいことがある。それはもう少しデザインを工夫して欲しいということである。15年位前にS社が「ブティックにも置けるお洒落なレジスター」という謳い文句で他とは一線を画したデザインのものを発売したが、いつの間にかというかあっという間に消え去っていった。 レジって物販、飲食関わらず殆どのお店には置かれている。なのにデザイン的には殆ど一緒である。工業デザイナーなんて関わっている筈もなく、社内のスタッフがこんなもんでいいかな?というレベルの感覚で作っている程度であろう。折角のお洒落な空間にあの野暮ったい大きな塊が無造作に置かれているシチュエーションはデザイナーとして納得いかない話しである。ある程度は隠すことは出来るがどうしても見えてしまうことになる。 機能も大事だがレジを使用するのは商業スペースが殆どで、何処のメーカーでもいいからもう少しまともな形のものを作って欲しいな。だっていろいろなものが工業デザイナーによって変化して来ている中でレジスターだけが取り残されてしまっているんだから・・・ -
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