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I love Keith Jarrett - 2004年05月05日(水)

今日は待ちに待った憧れのピアニスト「キースジャレット」のコンサートが横浜山下町の県民ホールで行われた。行きたいと思うコンサートは結構あるのだが、チケットを買っておいても仕事で行けなくなる可能性が高いので殆ど購入することはない。でも、今回はGW中ということもあり数ヶ月前に前売りを買っていた。

勿論、彼のコンサートに行くのは初めてである。CDではいろいろと聞いているが、あまりにも有名な曲である「THE KOLN CONCERT」は毎晩枕元で聞きながら寝ているし、手掛けたお店の何軒かではBGMとして流している。今回はソロではなく「Gary Peacock」(Bass)、「Jack DeJohnette」(Drums)のトリオでの公演で一時間も前から会場入りし開演に備えた。席は前から8列目でステージに向かって右側の割と好位置であり、丁度彼が弾いている姿を見ることが出来たし表情や動きもしっかりと捉えることが出来た。

感想はと言うと・・・もう言葉が出ないくらいに良かった!最高でした!憧れの彼の演奏を生で聴けるなんて最高に幸せである。来日は結構頻繁にしているのだが、なにぶん普段はそんな時間的な余裕なんてないし、チケット買っておいて行けなかったら最悪だしね。ノッて来たときの躍動感と意味不明の奇声とも取れる叫び声? CDではここまでのものは伝わって来ないからやっぱり何でも「生」が最高だね!

チケット代・1万円、パンフレット代・3千円はこの満足度からいったら寧ろ安い位である。アンコールを入れて正味2時間弱の演奏時間であったが、これは俺にとって掛け替えのない至福のひとときであった。

ピアノを習っていた幼稚園時代と「闇夜のピアニスト」として周囲から恐れられていた20年前にもっともっと真剣にやっておけば今頃は・・・なんて馬鹿みたいなことを考えたが、こういうの見るとピアノが弾けたらなぁ〜って思うし、少しくらい真面目に覚えようとしていれば良かったなと後悔するのであった。


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