船頭さん - 2003年08月05日(火) 舟は舵取りが多いと上手くいかない・・・ それで他の事柄に於いても船頭さんが多いと物事がきちんと進まなくなるという表現を使う。店づくりも然り、それが多ければ多いほど当事者は選択に迷うことになる。で、その際の選択肢が正しければ問題はないが、何かの繋がりであったり関係上受け入れなければならないという状況になって間違ったものを選択したらどうなるか? 答えは明白である。これまでもそうして失敗してきた人を沢山見てきたし知っている。情報は多ければ良いというものではない。量ではなく少なくても良いから正しく有意義な情報を収拾し、それをどう活かしていけるかが問題である。近頃はインターネットの普及により誰でも簡単に沢山の情報を入手出来るが、それを上手く使いこなせているという人にはあまりお目にかかったことはない。 収拾能力と分析能力は全く別の次元のものであるという認識が欠如しているから集めるだけ集めて終わってしまっている。なんにしても同じだが資料を集めてもそれを全然活かしていない人を良く見かけるが、その大きな違いを認識していないからなのである。 また、お店を始めようとすると今までは付き合いのなかったような人も寄って来てアレコレとアドバイス?とも言えない意見を押し付けてくる。その人も良かれと思って言っているのだからどうしても受け入れようとする。しかし、そこに落とし穴が待っている。受け入れようとする人の分析能力をどれだけ持ち合わせているのかが問題である。意見を言ってくる人の殆どは全体像から捉えるのではなくピンポイントで攻めてくる。そこだけ見たら決して間違ってはいないけれど、店づくり全体として捉えた場合に間違ったデータということもあり得る。 それを理解出来ないまま安易に受け入れてしまうと結果は見えている。それが素人が陥り易い一番身近な大きな落とし穴でもある。 -
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