どうすりゃいいんだよ!!? - 2003年07月10日(木) 今度リニュアールするお店の競合店をリサーチに行って来た。いわゆる蕎麦居酒屋であり、中身は完全な居酒屋スタイルだが全てに於けるクオリティーが想像していたレベルよりも数段高く、客観的に分析して勝ち目がないと思わずスタッフと顔を見合わせてしまった。 メニュー構成は居酒屋で蕎麦屋らしきものは殆どないが、それぞれに工夫が施され価格設定の割りには良いものを使っているという印象で、オペレーションに関しては多少のぎこちなさが残るホールスタッフはいるものの、笑顔や表情、仕草、何より自分の感性で接客が出来ているという点に驚かされた。 マニュアルでがんじがらめにされているはずのこういう業態でありながら、ホールスタッフそれぞれがある意味自分自身をさらけ出して客と接することが出来ている。最後に食べた蕎麦はのびきって酷かったが、通常だったらもう少しまともなものが出て来たはず。 今度リニュアールするお店と全ての面に於いて比較対照し分析した中で何が勝って何が劣っているのか意見をスタッフとぶつけあってみたが、出てくる答えは結局タイトルのように・・・。 クライアントはこの店を見ているはず。行ったお店はそれぞれ違うが同じところが経営している訳だから大きく差が出るはずもない。これを見て自分のお店と比較して何も感じなかったのだろうか?危機感というのもを感じなかったんだろうか?現時点では私が客だったら迷わず競合店に入るであろう。 この現実をクライアントはどう受けとめるのか?本当に中途半端な気持ちでは店は潰されかねない。それくらいのレベルの差がハッキリと出ている。蕎麦屋としてのクオリティーを上げるのは当然だけれども、オペレーションに於いて数段レベルアップしていかなければ比較対象にすらなり得ないであろう。 居酒屋と蕎麦屋。しかし、夜の営業形態は殆どおなじになり、コンセプトを明確に変えたとしてもそれを理解し区別出来る客というのは半分にも満たないし、来店客の目的意識は違うけれども飲食店として比較されたら何が基準として判断されるのか?それを理解出来なければ工事自体を延期することも考えなければならない。 -
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