ぼそっ・・と独り言
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2011年07月20日(水) |
信じるも信じないも・・・ |
なんだか、怪しい話で恐縮だけど
テレビを見ていたら、今回のジブリ映画の主役声優コンビが出演していて、女性が男性の某氏に、 「リアルアリエッティを見たことがあるんですよね?」 と話をしていた。
まだ「借り暮らしのアリエッティ」が上映される以前。 小人を見たことがあるという。
「あんな(アリエッティのよう)に、かわいくなかった」との話だったが・・
人の目に留まらないだけで、そういうものは居るのだと思う。
現に、うちの社長が子供のころ、田舎の山の中で、友達数人とツチノコに遭遇している。 まだ、ツチノコが全国的に有名でなく、知られても居ない頃。 その蛇は毒をもっていて、ジャンプするからと聞いていたので、慌てて駆け戻ったとか。
多分、ツチノコの話をしたから、その同じ町に住んでいた彼だから、そういう話が出たと思う・・・・
「うちの親父がね・・・大きな蛇を見たんですよ」
10年程前に、ヤンチャなある方が、逢う度にとても楽しい話を聞かせてくれていた。 話しが面白くて大笑いしたけど、とてもネットには欠片も載せられないような内容が多くて、さらりさらりと話す内容は(事実だけに本当は笑えないこともある)「結構際どい愉快な体験談」である。 まあ、GTOの鬼塚の体験談を聞いたと思ってもらうと解りやすいと思うが、器物破損で誰かが迷惑を被ったという話ではないことを付け足しておく。
そのお父さんは、その人が言うには、自分に輪をかけた大変豪胆な人で、鹿とか撃ちに、よく山に狩猟に行っていたという。 その彼が、ある日、狩猟に行った山の中で「ソレ」に遭遇したとか。
倒木が動いているように見えて、それが腰の高さまで立ち上がった。 巨大な蛇だった。
銃を放り出して、ひたすら逃げ帰って、熱を出して寝込んでしまったという。 「あの親父が・・・」 鉄砲撃ちが鉄砲を落としてしまって・・と、話してくれた本人が信じれない話だった。
あったことだけ淡々と話して、その話はそれで終わり
持ち上げた鎌首が腰の高さの、倒木くらいの太さの蛇・・・
日本にそんなに大きな蛇は居ない・・と思われるかもしれないが、大蛇の話はあちこちにある。 明治位の実際にあった話の中で、巨大な蛇がでてくる。 ヨチヨチ歩き位の幼い子が蛇に飲まれて、橋下駄に蒔きついているのをみんなで殺して腹を裂いて助け出した内容で、本人が腹の中から、川面の光が見えた 蛇の胃液で顔に障害が残ってしまったと言う話である。
そのお父さんの話に出てくる蛇は、幼児を飲み込めるほどの大きさの蛇だったかもしれない。
彼は嘘をつく人でも、法螺を吹く人でもない。 あれだけ自分の体験談で話題豊富な人が、こんな話を作って話す必要は無いし、後にも先にもこれだけ。 お父さんの話のそれは事実だと思う。 これは本当にそう思っている。
だからと言って、そんな蛇を探したいとも、遭遇したいとも思わない。 猪や熊に遭ってもなんともない豪気な男性が、熱を出す程恐怖を感じたモノは、無いままにしておくに限る。
まあ、小人族は見てみたいかも・・だが
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