ぼそっ・・と独り言
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2011年07月10日(日) 搭載(搭乗)不可

(某国自作自演の)9・11のテロ以来、飛行機貨物が厳しくなってしまった。

初めてのトラブルは、ヤマトで北海道にケミカルを送った際、
「ケミカルと書かれていますが、飛行機に載せられないかもしれません 中身はなんですか?」と電話連絡を受けた。

レントゲンで確認して、飛行機搭載可能かどうか分からないとのこと。

「開封確認して大丈夫と判断できれば飛行機便で発送します」
の言葉に、「問題ない商品なので開けて確認してください。」
と言って、やれやれと思っていたら、
「可燃物かも知れないので、陸路になります」
の報告がきた。

ほとんど、「え゛?  ええ〜っ? なんで?」  の世界。

磨きのスポンジ玉のパワーボールと、スプレーのボトルと研磨剤で4種くらい梱包していて危険物など何も無い。

「開いて見たんでしょ?」 
大丈夫だから・・と言っても、その荷物は陸路で5日かけて、お客様の元へ・・・
何なんだこれは  (−_−)・・・

キャブが 飛行機搭載不可のラベルを貼られて陸路で届いたこともある。
完全に危険物扱い



搭載不可で陸路になってから、何が駄目なのか教えて欲しいと言ったところ、
国土交通省の:「機内持込み・お預け手荷物における危険物の代表例(PDF)」
なるものをもらった。

大体、飛行機便で送れない品を列挙すると
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リチウム電池
化粧品
マニキュア
除光液
ライター
パソコン
ゲーム機
携帯電話
マッチ
香水 アロマオイル
接着剤
磁石
ヘアスプレー
消臭スプレー
オイル
バッテリー
花火
木炭
ドライアイス
ラジコンのエンジン
銃刀法
ストーブ 
ガスボンベ
ペンキ
アルコール
燃料 ガソリン類
等々

大半の誰もが旅行に携行している品が列記されている。

ほとんど、「誰も乗せてはならぬ」 図式。

今 「機内持込み・お預け手荷物における危険物の代表例(PDF)」

は、リンクが外れてページが無い  あまりに実情とかけ離れて意味がなかったかも)

遠方の飛行機便になる品は、予め印刷した説明文のラベルを添付するようになった。

先日、北海道の方にマザーズのガラスクリーナーとパワーボール他発送する。

自作ラベル「一般用」を貼ったが、まだ安心できない。
商品名の下にマジックで注意書きを追記した。

爆発しません
燃えません


ついでに赤のマジックで丸く囲む。


ちょっとトラウマ


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