相当酔っているので運転は当然できず。
江戸川区の小松川でKの滑り友達?の女の子を拾ってレッツゴー。俺は寝てるだけ。
気が付いたら湯沢。朝6時くらいだったか。
前回が北海道だったので、最初の数分はエラくカリカリに感じすげー怖かった。ちょっと前まで中央エリアでカリカリ上等春スキー専門だったこの俺様がだ。
なんでだか、午前中は田代で基本練習タイムとなった。
テールプレスはよく上がるんだがノーズプレスがちっとも上がらん。セットバックってやつがあるので上がりにくいのは当たり前なんだが、それ以上に上がらん。
K師匠と板を交換してみるとちょっとは上がるが充分ではない。要するにセッティングもあるけど俺のやり方も悪いと。んじゃせめてそのやり方の部分だけは解決しようとしたんだが。。。
前進んでるのに思いっきり前に体重かけたりって怖いってばよ。まあ理論的なものは教わったのであとは来年以降に持ち越しか…
去年シーズン後の予定じゃ今ごろ引っ掛けて360とかやってたハズだが。
オーリーを小松川女に見てもらったところ、結構飛んでるそうだ。結構ってのがどれくらいかわからんが、Kに「なんかバタバタしてるだけ」と言われた去年よりはマシになっているのだろうか。
15時半頃?練習もたっぷりしてボコボコのかぐらメインも2回滑って満足したが、田代のショボいキッカーに一人不満なままのKはみつまたのまともなキッカーを飛びたいと言う。んじゃもう一本行こうぜー、オメーどうせ飛ぶなら一番デカいの飛べや、とそそのかす。
飛びましたよ彼は。俺と小松川女は見ましたよ。
飛んだ後は影になって見えないので、下の合流地点で待つ。
来ませんね。10分くらい待ってたのですが。
ひょっとして先に下山コースの入口まで行っちゃったんだろうか。
あ、小松川さんはロープウェイで。先行っちゃって。
来ませんね。10分くらい待ってたのですが。
ひょっとして先に下山しちゃったんだろうか。
んじゃ俺も下山しましょう。
いませんね。何故でしょう。
来ませんね。何故でしょう。
上は圏外だったけど移動するなり降りてくるなりするよなあ。
30分くらい待っただろうか。電話が鳴った。
「手やっちゃった」
迎えに行くと、彼は救護室で横たわり泣きそうな顔をしていた。彼曰く、泣いていたらしい。
「医者はこっちでもいいけどもしいい所があるなら東京でも、でも今日中に行ってね」とのこと。Kは親に連絡し医者を調べてもらい、その間すっ飛ばして帰る事に。帰りは元々俺が運転するつもりだったのでそれは全く問題ない。問題は俺の帰りの足がない事だ。何はともあれ出発。17時。
2人爆睡。俺はトイレ休憩を1回挟んだだけで走りつづける。早く着かなきゃならん。渋滞もあったが20時には着いた。荷物を家の前まで運んでやる。Kはこの世の終わりくらいな勢いで凹んでいた。
とりあえずKの車を借り、小松川まで女の子を送り届ける。
小松川発20:50。こりゃ今日中に実家行って荷物置いて、車返しに行って電車で余裕で帰って来れますね。
首都高、赤坂から新宿の先までアホみたいな渋滞。進みゃしねえ。故障車てめえかこら渋滞に巻きこまれた人達の被害額はお前の命の値段超えてるよマジ。
22:35実家着。荷物を降ろし乾燥させられる状態にし、22:45発。中板橋発最終が24:00、間に合うか?夜中なら1時間あれば余裕だが…。
稲城有料道路→中央道→首都高とブッ飛ばす。レーダーグッジョブ。永福で降りて還七を北上。
Kに電話、「23:40くらいから待っとけ!」とか叫んでる間に電池が切れる。伝わっただろうか。。いなかったら郵便受けに放り込んで駅までダッシュだな。駅近いとか言ってたから大丈夫だろう。
ここで一つ疑問が。「奴の家って本当に中板橋だったっけか?」
23:42、K宅到着。奴は外で待っていてくれた。
着くなり「駅って中板橋だっけ?」「上板橋」上って事は終電もっと早いんじゃねえかよおおらおろおおあ?!?
「駅どっちだぁー」「向こう」「まっすぐ行きゃいいんだな!?あああああんじゃなあぁぁ」超ダッシュ。
電車はあった。23:51と23:55。やったよ。やったよ俺は。