家に戻ると「香典から金抜いて数えてくれ」と言われる。全部の香典袋に糸通すなんて初めて知った。集計したらちょっとビビる額だった。
数名が早めに帰るのでその前に皆でもう一度墓に行った。1日で色々並べておいた飾りが風で飛んでたりなぎ倒されてたり。四十九日までもつのだろうか…。
おそらく爺さんにとっちゃ一番大事な酒瓶は無事だった。しかし浴びる程飲んで(1日1升以上飲んでいたらしい)83まで生きたんだから本望だろうな。
爺さん婆さんがかなり世話になった人(元々は伯母の踊りの先生)の喫茶店に挨拶に行く。「東京の息子がこの花送ってくれたのよー」なんて言われても母の日って事にしばらく気付かず。
このオバちゃんと話すと田舎の人間関係の良い面と悪い面を同時に知る事が出来る。
出発前に温泉に入っておく。婆さんはしばらくしたら東京に出てくるっぽいし、この町に来る回数は減っていくだろう。墓とか上のオバちゃんとかで全く来ない事はないと思うけど。
帰り用に本をあらかじめ買っておいた。月刊メジャーリーグではあのクロマティが今季の予想をしていたが、デーブ大久保並に適当で説得力の無いものだった。
あと熟語集。これはまあ寝るためというか。
弟はまだシグ2でレポート書いてる。原稿用紙で出すとか言ってるが…作文かよ。公務員も某弱小偽装派遣会社もやってる事は変わらんなあ。いや某〜は原稿用紙は使ってないけどなんつーか、アホさ加減が。