この間エコーバレーでヒトリストデビューを飾ったわけだが、あれは平日の話。
今回は日曜でも一人という事で、俺には友達が少(略
まあ出来るだけ早く新しい板を試してみたかったので。
神立高原の営業開始は夜も覚めやらぬ5:30(土日祝)。パウダーという訳でもなし、急ぐ理由のない俺は6時頃のそのそリフトへ。
まずは感触を確かめよう、と初級者コース。軽く曲がるつもりで踏み込んでみる…といきなり真横を向くPROPHET。おおう。
感覚の微調整を続ける。25度くらいの手頃なコースがあったのでそこを繰り返し滑っていたのだが、なんせ人が多すぎて危ない。エコーバレーでしたのと同じように高速カービングを練習したかったのだが、フラフラと進むボーゲンスキーヤーを避けれる自信がなかった。
初級者コースに合流した後はフェイキー(逆向き)の練習。ムズい。カービングまでは程遠い。
最大斜度45度、神立名物オリオンコースに無謀にも挑戦。うん、なんてことはない、普通の崖ですよ。……死ぬかと思った。
蹴落とした小さな雪の塊が、コブ斜面なのにコロコロコロコロ…とどこまでも転がって行く。こんな所を滑走可能にしていいのか?滑落を繰り返す俺の横を颯爽と滑り降りるおっさんスキーヤー。尊敬。
限度を超えた凶悪っぷりが面白かったので2度行った。ここまで来るとコケずにターンできただけで嬉しい。
14時頃、体力が尽きてブン回しでしか曲がれなくなりリタイア。なるほど、噂通りきっつい板だ。クアハウスで長風呂入って15:30出発。
しかし何でこういつも事故渋滞起こるかなあ。「大辛口柿の種」を一人でボリボリ食って眠気と闘っていたのだが、一袋食い終わると同時に力尽き、赤城高原SAで仮眠。タバコの煙を逃がす為に窓を少し開けたまま寝てしまい、2時間後、凍死寸前で目を覚ます。まさに「高原なめんなよ」という感じだ。
行きは3時間で帰りは睡眠時間抜いても5時間半。一人で新潟行くなら昼に上がらなきゃダメだ。プラス、神立は平日に限りますな。空いてりゃ面白い所だと思う。オリオンコースは常に空いてるけど…
まだ新板に慣れてないので、なんだか下手になった気がして鬱。