英英辞典が欲しい、と前から思っていた。日本語を介さないのは多少効果があるらしい。ヤフオクで電子辞書を入札してみたりするものの、結局ヨドバシより高くついたりしてアホらしいのでやめた。
ふと考える。俺のPalmに現在英和、和英が入っている。メーカーサイトに行ってみると・・やっぱあった。ユーザー辞書作成ツール。これで作ればいいのだ。
・・というわけで64MBのコンパクトフラッシュを買ったのが水曜だったか木曜だったか。
辞書に使うデータを手に入れなければ始まらないのでGoogleで片っ端から調べていくと、どうやらPCで使う辞書のフォーマットとしてEPWING形式というものが普及しているらしい。普及しているので対応したデータも豊富にあるらしい。これをどうにかテキストデータで抽出できないか、と方法を探る。俺は仕事は適当だがこういう事には労力を惜しまない。
DDWinというEPWING辞書ビューアを使うと、データを表示する時にテキストファイルを吐き出すらしい。てなわけで収録語数12万語を誇るフリーのWordNet辞書でトライ。おお、テキストデータだ。
んで、これを変換ツールに有効な形式に変換しなきゃならん。まず連続改行を消して、見出しと内容の間に「@」を入れて、この空白も消して、改行は「|」で・・とヘルプを見て格闘する事小一時間、なんとか秀丸マクロ完成。約20MBの辞書ファイルが出来上がった。おお、これでついに12万語の英英辞書が俺のPalmに。合計数時間費やした甲斐があった・・
てなわけで早速CFに突っ込んで起動してみる。緊張の瞬間。って見事に文字化けしてやがるし。ああ、そういえばでかいファイルはダメよ、みたいな書き込みをどっかのユーザーサイトで見たなあ・・・
ここまでの努力を水の泡にするのは悲しすぎるので辞書を4分割してみる。おお、ちゃんと表示されるやんか、、ってこれじゃ使えねえよボゲ。辞書の切り替えに時間がかかるので、単語毎に「え〜っと頭文字がSだから辞書ファイルは・・」なんてとてもやってられない。ああ、貴重な休みをまた無駄に。
Palmには他にも辞書ソフトは存在するのだが、ポップアップですぐ検索できるものが少ない。KDICというソフトにその機能があるが、試したところ俺の機種では動かないどころかエラーで落ちてしまう。たしかにCF使うマニアックな機種だけど対応しとけってんだよ。
結局ポップアップ機能のないフリーのNoah Liteというソフトと軽めの辞書をとりあえずCFに突っ込んでおいて終了。64MBのCFはまだまだ空きがあるので今まで使ってなかった国語、漢和の辞書まで入れて自分を慰めてみる。今までの16MBでは足りないと思っていたのでいいっちゃいいんだが・・悲しい。