Epitaph


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2001年06月03日(日)北の国から

家の裏は林になっている。そこから大きな木が我が家の上に伸びていて、葉っぱやらなんやらを落としてくれるので雨ドイが詰まる、と両親が怒っている。地主はどこの人かわからんが、何もしてくれんので勝手に木を切り倒す事にした。

午後に起きると親父は休憩中で、すでにバカでかい木を途中からバッサリ切り落とした後だった。倒す方向をミスって死ぬとこだったらしい。まあケガもなくひと安心だが、その木に立てかけてあった梯子の上に切った木が落ちたとのことで、借り物の梯子が見た目明らかにひん曲がってしまっている。ああ、どうしよう。

とんでもない数の枝を手頃な大きさに切って林の奥のほうに運ぶ作業を手伝ったのだが、ボロボロのナタで太い枝を切る作業はかなり難儀した。4時間くらいかかって終了。まあこうやって体を動かすのは滅多にないことなので、なんだかいい気分だった。

作業が終わって一服した後、親父が先ほど曲げてしまった梯子をハンマーやら何やらでドカドカ殴り始めた。他にも踏んづけたり植木バサミ差し込んでグリグリやったりで、おいおい、と思ってたら2分ほどで梯子をほとんど元通りにしてしまった。すげー親父だ。返すときに一応事情を話して弁償しますけども、と言ったら「いやいや、いいですよ〜そんな〜」と言われたそうな。でもそう言ってくれたお隣さんのお隣さんより、アレをほぼ元通りにしてしまった親父の豪腕にリスペクト。

今日のBGM
David Bowie/David Live ★★★★★