「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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今日のモックンのサッカーの試合は、 市内の3年生以下のチームのトーナメントだ。
ワールドカップ以来、どんどん入団希望者が増えて、 とうとう今日は、AB2チームに分かれて参加だ。
モックン、Bチーム。
相手は、市内で二番目に強いチーム。 あー。おべんと作ってきたのになぁ。 午前中で終わりかなぁ〜と思っていたのに、
勝ってしまった!!!
子供というのは、えらいもんで、 1度勝つと自信がついて波に乗れたのか 市内一番のヘタレチームのはずなのに、 市内の強豪チームとの2回戦も押し負けずに引き分けに持ち込み、 PK戦で決勝進出を決めてしまった。
うひょー! んもう、子供もコーチも親も、大喜びでみんなぴょんぴょん跳ねる。
決勝だよ〜!決勝!
決勝の相手は県下でも有名な強豪チーム。 体つきが一回り違う。
よそは3年生だけでチームを組んでいるところばかりなのに、 うちは、コーチが「まずは楽しく。」という方針の人なので、 1年生2年生3年生の混合チームだ。 チームの半分は2年生だ。 決して勝ちに行くように作られたチームじゃない。
親にもよくわかってるだけに、 5−1で負けたけれど、 「1点返した!」というところで親席ウェーブ。
表彰式で盾が送られて、 その後チームで集まってミーティング。
コーチが、 「今日は、みんながんばったな。この盾は、みんなで取った盾なんやで。 でもな。コーチは、この盾を、今日一番がんばった人に上げたいと思うんや。 みんなええかな。」
「ええよ〜!」
「アヤ、前に出て。」
キャプテンのアヤ君だ。 小さい2年生混じりのチームをよく動かして、ゴールを決め、 PKではキーパーになるわ、左隅へ決めるわで、大活躍だったアヤ君。
「はい。アヤ。今日はがんばったな。」
自分の子でもないのに、ブワ!と涙が出る。 親から納得ー!と声があがって、大拍手。
このコーチと、チームで、ほんとよかった。
片づけが終わって、みんな解散となっても、 モックンとショータとフミ君は、 まだ練習するーぅ!とボールを蹴っていた。
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