「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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最近、なんとなーく、モックンが元気ないような気がする。 どうしたんだろ。 学校でまた先生に怒られてんのかしら。
一学期に先生に忘れ物や態度で怒られることの多かったモックンだが、 忘れ物を私がこまめにチェックしてやることがいいことなのか、 自分で出来るように多少嫌な思いをしたほうがいいのか悩んで、 2学期はすこうし、自分でやらせてみていたのだけれど、 やはり、漏れが多いのか、先生に叱られている様子だ。
どうしたもんかなぁ。 お友達のおかあさんの様子を聞いていると、 忘れ物しても、忘れたー!ですませる子もいれば、 違うもので代用してごまかしちゃう子もいるのに、 モックンはあいかわらずフリーズしては そのせいで余計に先生に叱られているようだ。
学校だけでなく、なんとなーく、友達とのつきあいもへんに見える。
よく友達が遊びに来てくれるから、私の勘違いなのかもしれないけど、 モックン、自分から友達と遊ぼうとしてないみたいに見える。 来てくれた人とは遊ぶ。その流れで外にも出かけてはいく。 でも、誰かと遊びたいから、行ってくる、ってことがこのごろ減ったような。 違うかな。
幼いときから一人で機嫌よく遊ぶ時間がないと、 詰まってくる人だったので、 そんなもんかな?と、様子を見ていたのだけれど、 元気がないように見える。というところがひっかかる。
なんでもない話をしながら、 そーいえばさー、と聞いてみる。
今日は、ショータ君や、レー君は? 「エリちゃんち、いった。」 へー。一緒に行けばよかったのに。 「・・・猫と遊びたかったから・・。」 ふーん・・・・・・・・・ほんとは? 「・・・行ったことなくて帰り道がわからないかもしれないと思って。」 ふーん・・・・・・・・・ほんとは? 「・・ど、ドッチボールするっていうのが、やだったから・・。」 ふーん・・・・・・・・・ほんとは? 「きょ、今日は、僕んちでゲームしよ!って、朝からレー君がゆって、みんな来るって、約束したのに! 帰り道で、エリちゃんに会ったら急にエリちゃんちいくことになって!」 ・・・・・・一緒にいくって言えばよかったのに。 「だって!ボク、約束してたのに!」 じゃあ、今日は僕んちの約束だから、エリちゃんがおいでよっていってもよかったのに。
モックンは泣いてしまった。 泣きながら教えてくれた。
ボク、一緒に帰ってくるときに、嫌なことされたり、言われたりすることあるねん。 うん。お互い様やっておもてるよ。 でも、ボクがしかえすと、もぅおまえなんか絶交!って言われるねん。 ボクだけちゃうけど、ボク、嫌やねん。
ミーなら、そんなこというヤツとは一生遊ばん!って言い放って帰ってきて、 ほんとーにしばらく遊ばないだろうなぁと思いながら、 「我慢せんでも、いややから、やめてくれ、って言えばいいやんか。」 「言うたら、絶交って言われる。」 「絶交やなんて、友達に言うな!って怒ってもいいと思うけど。」
次にモックンから出た言葉がショックだった。
「ボク、自信がないねん。」
ボク、そんなこといわれて、嫌やけど、 言い返して友達ちゃうって、もっと言われたらどうしよ、って。 そんなこと言う、自信がないねん。
自信がない。 友達が、友達でいてくれる自信がない。 たった8歳の子が自信がない。
ウソ。
そんなに、こころが縮こまってしまってるなんて、気がつかなかった。
学校であったことを聞いても、 「べつにぃ〜。」とか、「あとでね〜。」とか言って、 あんまり話してはくれないし、 そういう性格だしな、と思っていたけど、 そうじゃなくて信頼されてないってことなのか、私。
「モックン、おかあちゃんな。 おうちでは、モックンのこと見てられるから困ってたら助けてあげられるけど、 おかあちゃんの、いてへんとこで、モックンが困ってても、 モックンがゆうてくれな助けてあげられへんの。 こうしたらいいんじゃない?って一緒に考えてあげられへんの。 だから、今度から、そんなに悲しくなる前に、おかあちゃんにゆうて。」 「うん。」 「な。モックン、信頼ってわかる?」 「こころから信じること。」 「おぉ。知ってるなぁ。信じて頼るって書くの。いつでも困ったら、信じて、頼ってな。」 「うん。」
自分で考えて、何とかするのも大事だけど、 出口がわからなくなったら、おかあちゃんに聞くんだよ。 おかあちゃん、一緒に考えるから。
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