「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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モックンが、「川に行こう!!」と張り切っている。 「ボク、釣りしたいねん!!」
釣りなぁ。 エサの虫を針にかけたりすんのは平気なんだけど、 いかんせん、道具の扱いがサッパリわからない。
とりあえずヒゲ君兄弟(男3人)が子供のころ使ってたというつりざおが、 なぜかうちにあるので、それを2本車に積む。
川に向かう途中のエサ屋さんに棹を持って入る 気の早い子供たち(今日は5人)は水着姿である。
「すみませーん。あのー、川遊びをしたいんですが、 釣りがしたいって言い出しましてー、 一応棹は家にあったのを持ってきたんですけれども、 何をどうしていいやらわからないんで、助けて欲しいんですけれどもー。」 そんなこと言う客もまずいまい。 しかも、このかーちゃんからして結構ウキウキしてたりするし。
日に焼けた、笑顔の店長さん、 「ちょっと、棹見せてください。ふふ。海用の棹ですねぇ。 リールをとって、浮きをつないで・・・よし、セッティングしてあげましょう! エサはね、うちでは海釣り用のしか置いてないし、 川なら、川底の石をひっくり返して虫を取ってね、 それをえさにするかご飯粒でいいです。 オイカワがつれるかな。これくらいの。」
い、いいひとだ〜〜〜〜〜!
店長さんリールをはずして、糸の長さを合わせて、 手際よく棹を仕立ててくれる。 針はアジ用の小さな針。
「ハイ!これでできた! ふらないでね、流れにそーっとのせてね、それだけでつれるからね。」 モックンに渡してくれる。 「ありがとう!」 モックンはじめての、「ボクのつりざお」だ。
棹2本で630円。すみません〜ありがとうございましたー! 子供たちみんなで「アリガトーバイバイー!」と手を振って店を出る。
宮川に着いた。 駐車場から水着で川原に降りる。 さっそく虫探し。いるけど小さくて、針にかけにくい。 よし、おにぎりだ! ご飯粒を針につけて、糸を垂れる。
ふふふ、そんなんで釣れるのかなぁ。 ま、雰囲気だけ、雰囲気だけ。
「つ!釣れたぁ〜〜〜〜〜〜!!」
えっ! わー!ホントだー!ご飯粒で釣れてるー。 10センチくらいの銀色の魚。 す、すごい。
モックン以外の4人が、水から上がってきて「やるー!!」 俄然、釣りたくなってきた様子。
ご飯粒をつけてやる。
「お!おかーちゃん、つれたーつれたー!」
今度はミー。 7センチくらいの銀色の魚。
うへー!すごい川じゃ、ここ!
「ゲットー!」 またモックンが10センチくらいの魚を釣り上げた。
魚の釣れる川。 昔、私がまだ小さい頃の大阪の田舎の川も、フナが釣れた。 川に入れば、ニジマスが、足にぶつかって痛かったのを覚えてる。
子供に、「昔はよかったのよー。」と、話して聞かせるだけでなくて、 実際に体験させてやれて、しあわせだー。
いい川だ。 子供たちはいい色に焼けていい顔をしている。
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