「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2002年06月23日(日) 父親

モックンが、サッカーの練習から帰ってくる少し前に、
男の子が二人やってきたらしい。
2階にいて気がつかなかった私の代わりに、
1階でお昼寝していたヒゲ君が相手をした。

「モックンに、ヤラレター!」
と言いつけに、きたのだそうだ。

機嫌よーくショータくんと一緒に帰ってきたモックンに、
ヒゲ君が、
「お前、なにしたんやー!」

おいおいおいおい。

「なにがあったんや?」

でしょ?

小さな男の子達の小競り合いは、日常茶飯事。
どっちもどっちなケンカがほとんど。

いきなり、何をした?なんて、聞いちゃいかんよ。
まるで、責めてるみたいでしょ。
なにがあった?だよ。

ヒゲ君の前で固まる、モックンに、
なにがあったのか、聞いてみる。
ショータが、横で、
「違うよ!モックン悪くないよ!」
と、モックンをかばう。

様子を聞いたら、どっちもどっちだし、
つまらんケンカはするんじゃないぞー、と子供たち放免。


そのあと、子供たちが外遊びに出かけて、落ち着いてから、
ヒゲ君に、申し上げる。


「ヒゲ君。なにしたんや!じゃなくて、なにがあったんや?って聞いてやってな。」
「ん〜?なんでー。そんな怒ってるみたいやったか〜?」
「あのな。私、たとえ、モックンが人を殺してきても、
なにがあったんや、って、聞いてやろうと思うねん。親やから。」


最後のひとりになっても、私は子供を信じる。
子供に裏切られても、子供を信じる。
バカで結構。私は私の子供を信じる。
私が生んだ子供だからだ。私の子供だからだ。
それで理由は充分だ。


男親のヒゲ君には、父なりの考え方があるのかもしれない。
私の女親ならではの考え方を、押し付けちゃいかんのかもしれない。

どう、思う?
ヒゲ君?

ヒゲ君は、
「わかった。そんな風に言うたつもりはないけど、そう聞こえたんなら、気ぃつける。」
と言った。

考え方の分かれる所でも、いいと思ったが。


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