「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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| 2002年06月06日(木) |
センセイ、ロックオン。 |
昨日、モックンが、 「筆箱忘れて、先生に怒られたー。」と帰ってきた。
筆箱なら、朝私がカバンをチェックしたときにはちゃんと入っていたのに。 面妖な。 どれ、とカバンをひっくり返すと、底から出てきた筆箱。 「あるやん。」 「あ。」
ここのところ、この、「持ってるのに」ないといって叱られることが3回目だ。 なくしたと思っていたノートは学校の引出しの奥から出てくるし、 連絡帳は学校の机の中から出てくるし、 筆箱はちゃんとランドセルの中だ。
ボンヤリしてるよ、この子。 ・・で、終わらないのだ、実は。
モックンの担任の先生は、キツイのだ。 忘れた、無くした、ということにキレて、叱り飛ばすのだ。 何度か洗礼を受けたモックンは、 「手元にない」時点で、もう先生に怒られるのが怖くて、動けなくなって、 「もう一回探してみる」ことができなくなってしまっているのだ。
「あ。ない。」となった時に、 「奥の方まで探してごらん。」とか、「ほんとに忘れたのか考えてごらん。」とか、 先生が一言助けてくれたら、次に動き出せるだろうに。 いきなり叱り飛ばすなっつーんだ。
同じようなことが3回目になったので、先生に、手紙を書いた。
筆箱も、ノートもちゃんと出てきました。 ひとりで何でもできるようにさせてはいますが、 まだ、物の管理が十分にできないのです。 家では私がヒントをやりますが、 学校では先生が「見つけられるようなアドバイス」をしてやってください。 お忙しいのはわかりますが、 いきなり叱り飛ばすのは、 モックンの性格にとっては逆効果です。 萎縮してしまって、二の句が継げない様子です。 「学校、楽しい?」の問いかけに「うーん。」と考え込むようになってきました。
返事の代わりに、電話がきた。 「忘れ物が多いので、お母さんが一緒にそろえてやってください。」
いや、だから、忘れてねーって。あるって。
「忘れ物が度重なってきて、まぁ、お子さんにはグッサリくるようなことを言ってしまったんですけど(笑)」
何を言っとるんだ?自分ゆーとることわかってるアルか? 忘れてもないもののことで、子供の胸を痛めてくれたのか、このセンセイ様。 しかも、
(笑)????
・・・ピキッ。
母、体中が総毛立ちました。「魔道具・子宝様」発動です。 ゴルァ。笑いごっちゃねーよ。
手紙に書いたことを、再度、念を押す。 「センセイ、きちんと揃えられないのは、確かに、イライラします。 私も家でそう思うことよくあります。 でも、モックンは、できないんじゃないんです。 できるんですけど、マイペースなんです。 それがこの子の性格なんですよ。 そこを汲んでいただいて、 ちょっと声をかけてやるとか、 一緒に探してやるとか、 そういう心遣いをしてやってはもらえませんか。 先生に怒られる!と思うことで、もう、次にどうするということが、 考えられなくなってるんですよ。」
「いや、ですから、忘れ物をね、しないように、お母さんも見守ってやってください。」
ああっ!このヒト、イヤだ!言葉通じないっっっ!!
ま、半歩譲ろう。
「基本的に、毎日の用意は、子供自身にさせてますのでね、 私も毎朝、チェックをしてはいるつもりですけど、 至らないところもあるかもしれません。 私はね、センセイ、忘れ物をしたことを叱るなといってるんじゃないんですよ。 必要なものが揃ってないときには注意して当然だと思いますよ。 でもね、 私、よっぽどでない限り、いきなり叱り飛ばすなんてこと、しませんよ。」
親だからよくわかっている。 モックンは怒鳴りつけられるとそこから身体も心も動けなくなるのだ。 私もカッとなってキレることはある。 子育てしてれば、誰にだってある。 ただ、親だから、というだけで、子供の心を傷つけていいわけはないのに。 子供にしたら納得できる理由を示してくれよ、おかーちゃん!と言いたいところだろう。
ただ、センセイだからというだけで、子供の心を傷つけていいわけもない。 納得できる理由を、示してもらおうか?センセイ?
「叱る前に、次にどうしたらいいか、って言う、ヒントをやって欲しいんです。 それで、自分でできることに気がつくはずですし、 探し物が見つかることもあるでしょうし。 彼はね、「できない」んじゃないんですよ、 できるのに、やりかたがわからなくなってるんですよ。」
「はぁ。ま、学校の方では、そういうふうに見ていきますので、 お母さん、子供さんのことを、見守ってやってください。」
あーらまぁ〜。 まるで私がコドモさんのことをないがしろにしてるかのよーな物言いですことー。
親のエゴだろうか。 我が子かわいで、センセイに文句垂れてるんだろうか私は。 だが、我が子を守れるのは親以外に誰がいるか。 我が子のいい芽を摘まれて黙っているべきなのか。
エゴなのだろうか。
当たり前の親の姿勢なのだろうか。
ご近所や同じクラスのお母さん達に、相談してみる。 私、へん?間違ってるかしら。
母たちの結論。 「エゴだろうが、えこひいきだろうが、 結果的に子供が機嫌よく通える学校でなくては、意味がない。」
モックンの担任には気の毒だが、私は怒るとしつこい。 私はキミにいささか申し上げたいことがある。 学校まで話をさせていただきに伺います。
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