「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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ハムちゃん、おはよー。
・・・・・。 あれ。 いつも朝起きて声かけると、必ず顔出すのに。 どしたんだろ。
・・・・・・・!! わ! 開いてる!給水器のとこ開いてる! ぅはぁ!ここから逃げたなぁ!
モックーン!大変だぁ!ハムちゃんが逃げたよーぅ! 「どこ、どれ!あっほんまやッ!おかーちゃん!ゴキブリほいほい!」 は? 「逃げたハムスターはゴキブリほいほいにつかまっていることがよくありますって、書いてあった!」 え!そうなの?
ミーと、マルも一緒になって、 「ハムちゃ〜ん!」と呼びながら、部屋の隅や、 夏にヒゲ君がしかけたっぱなしのゴキブリほいほいを見て回る。
いない。
「夜行性だから、夜になったら、エサを食べに戻ってくるかもしれへんで。」 そうねえ。じゃあ、ケージの中に、エサをてんこもりにしておこう。 「じゃ、行ってくるけど、ゴミ捨てるときにちゃんとゴミ箱の中におれへんか見といてや。」 はあい。
モックンが、私に指図していってしまったあと、 玄関で靴を並べていると、かさ、かさっと音がする。
む? ここか? 靴箱と巾木のわずかな隙間をのぞきこむ。 「ハ〜ムちゃん。」 声をかけると、中から小さい鼻とヒゲが覗いた。 「ハムちゃーん!こんなところにおったのー!寒かったやろー!」 両手をそっと出すと、そそくさと私の手の上に上がって、座り込んだ。 「心配したんやでー。」
― 「わても、こころぼそおました。」
ハムちゃんのそんな顔。
集合場所にまだいるかな、モックン。 あ、いたいた。 モックーン、ハムちゃんいたよー。 「どこにおったん?」 玄関。 「よかったなぁ。おかーちゃん。」 うん。
・・・・・うん、て、アレ、わたしのんですかい?
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