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2021年07月13日(火)
先日、埼玉西武ライオンズの松坂大輔投手が今シーズン限りでの現役引退を表明した。 平成の怪物が引退することで「平成の終わり」を感じる。 松坂は横浜高校のエースとして平成10年の甲子園で春夏連覇を達成。 特に夏の選手権大会では準々決勝のPL学園戦で延長17回250球を投げ切り、 決勝戦の京都成章戦ではノーヒットノーランを達成。 まさに高校野球史に残る伝説の投手だった。
その後、強豪の末ドラフト1位で西武ライオンズに入団。 1年目からライオンズのローテーションに入り、高卒新人ながら 最多勝を達成して当然のように新人王を受賞。 その後も最多勝、最多奪三振と数多くのタイトルを獲得した。 そして平成19年からMLBへ移籍。 レッドソックスでは世界一も経験し、WBCでも日本のエースとして2度の優勝に貢献。 だが、第2回WBC以降は故障に苦しむ日々。 日本球界復帰後も思うような成績を残せないシーズンが続いた。 昨年からライオンズに復帰したものの1軍だけでなく2軍でも登板ゼロ。 昨年に頸椎の手術もしたが、右手のしびれが残る状態が続く中で引退を決意。
松坂投手の球歴を見れば、やはり高校野球史にもプロ野球史にも残る 名投手であることは間違いない。まさに平成の怪物だった。 だが、若い頃の酷使が影響していたことは否定できないのかも。 投手の肩は消耗品だし。 日米通算170勝は凄い記録だけど、松坂ならもっと勝てていたとも思う。 晩年は投手として太り過ぎだったし、もう少し自己管理ができていたら もっと数字を伸ばせていたのではないのかな。 それでも、松坂の残した伝説は野球ファンに多くの夢と感動を与えてくれた。 これで黄金世代と言われた松坂世代もソフトバンクの和田だけになってしまった。 スポーツ選手の選手寿命は本当に短く儚いものだ。
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