Web Masterの日記



光と影

2009年07月30日(木)

先週だっけ?TBSで放送された「ライバル伝説 光と影」
録画していたのを、やっと観た。
歴代のスポーツ史を彩ったライバルを特集した番組だが、
昔、放送していた「ZONE」を作ったスタッフなのかな?
多少、オーバーな演出はあったものの、なかなか興味深い番組だった。

中でも印象的だったのが、かつて巨人で一緒にプレーしていた
江川卓と西本聖のライバル関係。
歳は1つしか違わず、ともにローテーション投手として
当時のジャイアンツを引っ張っていた両雄だが、歩んできた道のりは全く正反対。
片や高校時代から怪物と言われた超エリート。
片やドラフト外で入団した無名選手。
そんな2人が競い合えるのだからプロの世界は奥が深い。

1歳年下ではあるが、プロでは先輩にあたる西本は、
江川が空白の1日を突いて物議を醸し巨人入りした時は、強烈に意識していたようだ。
逆に江川は西本など意識していなく、プロ入り後も暫くそのような意識関係が続いた。
しかし、江川が20勝して投手部門のタイトルを総なめにしながら、
沢村賞には西本が選ばれた時、ショックを隠しきれず…。
これを境に江川も西本をライバル視する事になったという。

久しぶりに対面した時の会話を聞いても、お互いに認め合っていたことを感じた。
ちなみに、西本がドラフト外で入団した年のドラフト1位で入団したのが
あの「へなちょこサダ」こと定岡正二である。
ドラフトの指名順位で活躍出来るとは限らないのを証明してくれた(^^;)

それにしても高校時代の江川のボールは本当に凄かった。
明らかにボールがホップしていたVTRがあったが、
当時のあのボールは、プロでも打てないんじゃないのかな。
自分の大学の先輩に法政大時代の江川とバッテリーを組んでいた選手の弟がいた。
何度か兄の試合を見に行った時に江川とも会ったことがあると言っていたが、
まさしく存在そのものが怪物だったとも言っていた。
ちなみに江川の女房役だった先輩の兄は法大から社会人野球を経て
江川より遅れてプロ入りしたが、ほとんど活躍できずに引退。

●高浦美佐緒
1980年・横浜大洋ホエールズ入団〜1985年引退 現在・横浜チーフスカウト

番組は他にもサッカーで中田英寿と野人・岡野雅行の話題も取り上げられていた。
この2人のどこがライバル関係だったのかは謎だが、
日本が初めてW杯出場を決めたジョホールバルの戦いで、
延長から入った岡野が、観ている側としてはイラつくほど
立て続けにミスを連発しながらも、パスを出し続けるヒデ。
そして最後に決めたW杯初出場を決めるVゴール。
懐かしい映像だった。
あの頃に比べると今年のW杯決定の瞬間は、何だか「決まって当然」
みたいな雰囲気を感じてしまい感動もほとんどなかったな。
しかしながら、あの時の試合を改めて見ていても、中田ヒデの凄さを感じる。
最年少の20歳ながら、まさしく天才であり、強烈なキャプテンシーを持っていた。
現在のインタビューでも、5歳も年上の岡野に対して呼び捨てだったし(^^;)

スポーツに限らず、どの世界にもライバル関係はある。
今や醜いライバル関係にある自民党と民主党の行く先はどうなることやら。

ところで関係ないけど、シューマッハが次のレースからF1復帰だとか。
マッサの不幸な事故のために急遽、フェラーリを救うために
再びレーシングスーツを着ることになったが、大丈夫なのかな。
皇帝には、あまり無様なレースをしてほしくないな。

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