Web Masterの日記



米兵問題を考える

2008年03月03日(月)

今日は1週間ぶりの皮膚科である。
先週行った時から痒みは止まったものの、痛みは相変わらず持続。
特に朝、起きた時は痛くてまともに歩けない。
寝るときはクッションを右足の下に置いて、少し上げて寝ているのだが、
寝ているうちに患部を下にしてしまっているのかも。
しかし、今日もいつもと変わらず同じような治療。
そして痛み止めや抗生物質の薬を処方されるだけ。
だけど、いつもは1週間分の薬が出ていたが、今日はなぜか2日分のみ。
投薬による治療は終わりなのかな?
それにしても患部に新しい皮膚が形成されるまでには、まだ時間がかかりそうだ。
開幕まで1ヶ月を切ったが、間に合うのかな?


さて、沖縄での米兵による少女暴行事件が
被害者が告訴を取り下げたために釈放となったというニュース。
気になるのは「これ以上、事件に関わりたくない。そっとしておいてほしい」
という被害者の告訴取り下げ理由だ。
この事件についてはネット上で「付いていった被害者にも落ち度がある」
という被害者批判が聞かれた。
こうした動きが被害者に告訴取り下げを決断させたのか?
思想・信条は自由だから、そうした意見を持つのは自由だし、
表現・言論の自由によって自己の意見を主張することを止めることはできない。
しかし、そうした物が被害者を圧迫するとしたら、それも大きな問題だと思う。
どうバランスを取れば良いのか非常に難しい問題だが、
考えなければならないと感じた。

そして、もっと考えなければならないこと…。
第二次世界大戦・太平洋戦争に負けた時、
アメリカ兵が日本に上陸し、日本国内を闊歩した。
日本軍は強制的に武装解除をさせられた。
なぜなら日本は敗戦国だから…。
そして、なぜか日本人達はマッカーサー率いるアメリカ兵を歓迎した。
その状況は今も変わっていないのかもしれない。
ただ、彼らが今回のような犯罪を犯した時には本当に怒りが出る。

アメリカ兵は地位協定により、その行動が保障されているそうだ。
それを守ろうとしているのは日本政府である。
数年前に横須賀で日本人が暴行された時に当時の小泉首相の
「地位協定の見直しを要求する気はない」という発言を聞いた時、
初めて小泉首相に失望した気がした。
右の立場の人も、左の立場の人も、アメリカ兵のこの地位には反対のはずだろう。
賛成なのは親米派、媚米派、恐米派、もしくは売国派と言ってもいいのだろう。

昨夏、沖縄に行った時に見た米軍基地のゲート。
MPが外向きに立ち、入場時には検問がある。
しかし、検問を経て外に出ると後は自由である。
日本国は彼らの基地からの出場=日本への入国をチェックしていない。
アメリカ軍の基地はすでに日本ではない。
しかし、日本の国内にありながら日本ではない基地の外は紛れもなく日本である。
基地の外に出る=日本入国なのだ。
だけど、アメリカ兵は簡単に基地から外へ出ることができる。
これに対し、日本はまったくノーチェックなのだ。
海外の基地から日本国内の基地への移動時も日本はノーチェックである。
日本がそんなことが出来るはずもない。

今、アメリカに観光に行く際には事前にビザは必要ない。
アメリカ人が日本観光に来るときも同じだ。
しかし、入国審査は両国とも必ずある。
最近は日本国内に入る時、外国人はテロ対策で指紋まで採ることが義務付けられた。
一般の外国人に対して、これだけ厳しくしているのだから、
アメリカ兵の入国をフリーパスにしていいはずがない。
まして、戦場から帰ったばかりのアメリカ兵までいるのだ。
彼らをそのままの気分で日本国内へ入国させていいものだろうか。

アメリカ軍は度重なる不祥事を受けて、外出禁止や
基地外在住者の管理を強化するそうだ。
沖縄のアメリカ兵相手の商売は打撃を受けていると報道もされる。
日本は外国人に対する原則に戻り、アメリカ兵を外国人扱いをするべきだ。
観光やビジネスで日本に来る外国人同様に入国審査を行い、
パスポートの所有を義務付け、基地外に住むためには定住許可を必須とする。
たとえ公務で入国しようと原則は変わらない。
アメリカ兵相手の商売を続けるとしたら、日本人が基地内に出張すればよい。
商売はかなり衰退するだろうが、基地への依存を減らすことになり
通常状態に戻ることにもなると思う。

なぜアメリカ兵が日本国内を自由に闊歩できるのか?
戦後から半世紀以上が経った今、
その根本を見直す時期が来ているのではないだろうか。

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