Web Masterの日記



ヤッターマン

2008年01月15日(火)

昨年2007年は鬼太郎ブームだった。アニメの放映やウエンツ主演の
実写版などが公開されたが、今年2008年はヤッターマンブームであるようだ。
14日にアニメが30年ぶりにスタート、そして実写版の映画の製作も開始される。

自分はどちらかというとヤッターマンよりも一作目のタイムボカン世代なので
30年前のヤッターマンは、あまり観た記憶がない。
だけど、決め文句の「ヤッターマンがいる限り、この世に悪は栄えない!」とか
ドクロストーンを狙うドロンジョ、ボヤッキー、トンズラー、ドクロベェなど
ドロンボー一味の記憶は残っている。
30年前のヤッターマンはタイムボカンシリーズ第2作目で
2年以上、全108話も放映された。
タイムボカンシリーズ最長のアニメであり、視聴率も常に20%を超えていたという。
14日からのアニメもドロンボー一味の声優は30年前と同じ人を起用し、
30歳以上にも懐かしんで観てもらえるようにしたのだろう。
だけど、何度もアニメ化している鬼太郎ならまだしも、
ヤッターマンは、なんか今さらって感じもするんだけどね。
なぜ今、ヤッターマンなのか、その訳が分からない。
どうせならタイムボカンのほうが観てみたいけどな。

来年の春に公開予定の実写版の映画だが、ヤッターマン1号が嵐の櫻井翔、
2号が福田沙紀と、この2人の年齢差は7歳あるけど違和感はないのかな?
ドロンボー一味はドロンジョが深田恭子、トンズラーがケンドーコバヤシ、
ボヤッキーは生瀬勝久と、かなり微妙な感じ。
この3人で自転車を漕ぐのか?
30年前のアニメの設定ではヤッターマン1号は13歳、2号は12歳と中学生だった。
ドロンジョ24歳、トンズラー30歳、ボヤッキー25歳である。
ところが演じる役者の実年齢を見ると
ヤッターマン1号・嵐の櫻井翔…25歳
ヤッターマン2号・福田沙紀…17歳
ドロンジョ・深田恭子…25歳
トンズラー・ケンドーコバヤシ…35歳
ボヤッキー・生瀬勝久…47歳!
映画の公開は来年春なので、公開時にはそれぞれ1歳上がっている。

深田恭子以外は設定と5歳以上も離れた役を演じることになる。
それに、確か以前、ボヤッキー役の生瀬勝久は
「鬼の棲家」というドラマで深田恭子の父親役だったと思ったが、
今度は「ドロンジョ様〜」とか言って、媚を売るのか…。
なんか本当に微妙だな。
そしてドロンジョを演じる深田恭子は、マスクを被って顔を出さないのかな?
鬼太郎の実写版映画は第2弾の製作が決定したが、
ヤッターマンの実写版映画は苦戦必死な感じが今からするのは何でだろう。

映画がコケたら、やっぱり「お仕置きだべ〜」なのかな。

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