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2008年01月13日(日)
クライマックスに向けてノンストップ状態となった仮面ライダー電王。 ラス前の今週も十分に楽しませてもらった。 先週のキンタロス同様、自分の美学を貫いたウラタロスらしい別れだった。 1人で悪役を演じて、敵も味方もみんな騙して デンライナーの危機を救ったかと思いきや、 最期を見られたくないと1人過去に残るとは。 また、みんなすっかり騙されていたのに良太郎だけは最後まで ずっと信じていたってのが泣かせるね。 詐欺師として超一流であるウラタロスも、やはり良太郎には勝てないというか、 良太郎の強さがまた強調された回でもあった。 そしてゼロノス組も扱いは若干地味だったが心配だ。 デネブの反応からして、あのカードが本当に最後の1枚なのだとしたら あそこで倒されたらもう戻ってこられない可能性が十分にあるし。 さらにデネブは弁慶モチーフらしく立ち往生の可能性も。 そういえば、イマジンが消えればデネブも消えるのに、 その辺ほとんど描写されないのは少々残念である。2人の関係が良いだけに。
だけど、なんで過去に降ろされたモモタロス達が実体化していたのだろう? それにしても、本当に話が複雑になってきたな。 毎週、言っているが絶対に子供には理解できないだろう。
愛理と桜井さんの赤ちゃんが分岐点の鍵だった…。 カイが愛理から得た情報では、愛理が分岐点の鍵と思っていたのに 鍵じゃなかった…。 そして、ウラタロスに降ろされた時間が ちょうど1年前の愛理が記憶をなくす寸前。 愛理が理解してと言っていたのは、愛理のお腹の中にいる赤ちゃんが 未来の特異点だから、イマジンから守るために記憶から消して…。 う〜ん、複雑だ。 要するに、2007年1月10日にカイが全人類を消す。 それを知った桜井は未来の特異点となる愛理の子を宿させる。 その事を知る人物は愛理と桜井のみにしておかないと、 カイが人類を消した後、修復時に赤ちゃんも戻ってしまう。 しかし、未来永劫、赤ちゃんが戻らないのでは意味がないために 良太郎へ赤ちゃんのことを伝えておき記憶を消させる。 いつか記憶が戻ったときに赤ちゃんは元に戻ってくる…。 ということかな?なんか難しいなぁ。 というか、子供向け番組で「子を宿す」という反則技を使っていいのか?
来週の最終回で赤ちゃんって、どういう形で登場するのだろう? 未来の特異点って、やっぱり赤ちゃんの正体って………?! そうなってくると、さらに複雑で残り1話で終わるのはもったいないな。 また、モモタロスたちはどういう風に消えてしまうのだろうか? 良太郎が全てを忘れてイマジン達のこともすっかり忘れて、 愛理の結婚式を前に家族が増えることを楽しみにしている… ってところで終わりか? 最終回はモモタロスがカッコよく決めてくれるのかな? でもも今回はウラタロスも前回はキンタロスも次回はウラタロスとなると リュウタロスはどうなるんだ? リュウタロスのカッコいいシーンも出してあげないと。
泣いても笑っても残りはあと1話! 正直、こんなに楽しい番組だとは。本当に久々にはまったな。 仮面ライダーで言えば「仮面ライダーアマゾン」以来だもんな。 さぁ、最終回は、どんなどんでん返しがあるのか? すべてを30分でどのように詰め込むのか、とても気になってしまう。 そして、すべてを知っているかのような 駅長とオーナーの落ち着いた態度も気になるね。
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