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2007年12月27日(木)
昨日が忘年会最後のピークだった。 とは言っても、今日もそれなりに予約は入っていた。 その中で19時から7名の予約があったが、時間になっても来ない。 一番高いコース料理の予約であり、すでに料理の用意はできていた。 しかし、15分過ぎても30分過ぎても来ない。 連絡もなく30分過ぎても来ない場合は、もう絶対に来ないものだ。 予約時に聞いた携帯の番号に電話すると… 「この番号は現在使われておりません」( ̄◇ ̄;)
やられたか? 年に1〜2回、飲食店を悩ますイタズラ予約がある。 偽名、適当な連絡先、大人数で予約時に一番高い料理を注文する。 しかしイタズラなので当日はもちろん来店しない。 ただの頭のイカレタ愉快犯なのだが、どんな飲食店でも頭を痛める悩みの種である。 防衛策として、大勢の予約の場合、先方から人数の変更等で 連絡がない限りは必ず前日か当日に確認の電話を入れるようにしている。 うちの店では、とりあえず10名以上でコース料理の予約の場合は 前日に確認の電話を入れるようにしている。 しかし今回は7名だったため、また昨日は忙しくて確認電話を入れていなかった。 12月の忘年会シーズンは、まず間違いなく来店するだろうという 油断があったのも事実だが…。
予約表の筆跡を見ると自分が受けた予約である。 いつ、どんな状態で予約を受けたのか思い出してみる。 幹事の名前を見てすぐに思い出した。 幹事の名前は「たきやま」と書いてあるが、確かこの予約を受けた時は 営業中で、それもかなり忙しい時間帯だったため、 周りが騒がしくて「たきやま」だか「たけやま」だかよく聞き取れなかった。 とりあえず「たきやま」と書いた記憶が甦った。 そして電話をかけてきた相手は女性だったはず。
愉快犯の場合、男性が多い。 女性の場合で予約しておきながら当日に来ないのは 都合が悪くなりキャンセルしようとしていて キャンセルの電話をかけるのを忘れるパターン。 「キャンセルしなきゃ」と思いつつも、なかなか電話をしてこないどころか なぜか自分の中で「すでにキャンセルした」と思い込んでしまう タチの悪いパターンもある。 あとは日にちを勘違いしているパターンも女性に多い。 いずれにしても予約時に聞いた電話はつながるけどね。
さて、今日の「たきやま」7名の場合、愉快犯なのだろうか? 予約してきた時の状況からして愉快犯とは思えないような気もする。 周囲が騒がしくて電話が聞きづらかったので、 もしかして明日と間違えているのかな? 電話がつながらないのも、聞きづらくて番号を書き間違えたかもしれない。 まぁ、明日は仕事納めのために、予約はほとんどないので 急に7名くらいが来ても入れるからいいけど。 とりあえず待ってみるしかできないのがツライね。 やっぱ愉快犯の仕業かな…。
7名が来ないで45分ほど経った時、運良くフリーの5名グループが来店。 その後もフリーで少人数のグループが数組来店してくれたおかげで、 いずれも単品注文だったが、用意していたコースの食材を それなりに無駄なく使えることができ、被害は最小限で抑えられたのは 不幸中の幸いである。
今後はどんなに忙しくても予約の確認は徹底しないといけないな。
帰宅してメールチェックをするとシズラーから1通のメールが。 数年前の夏合宿で行った紅白戦にも参加してくれた シズラーのバレーボール友達である伊達氏が先日の日曜に急逝されたという訃報。 自宅で1人でいる時にクモ膜下出血だったという。まだ41歳…。 謹んでご冥福をお祈りいたします。
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