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2007年10月04日(木)
いつの間にか今年も残るところ、あと3ヶ月しかない。 いや〜本当に1年って早いなぁ。 10月に入って一番の話題と言えば、今週の土曜日から 新しいガンダムがスタートすること…ではなく、 やはり郵政民営化がスタートしたことかな。
国営・公社として136年も続いた郵政事業がついに民営化され、 持ち株会社が4事業会社を傘下に置く社員約24万人の 日本郵政グループ「JP」が誕生。 これほど大規模な国営事業の民営化は1987年の旧・国鉄以来だね。 一昨年、当時の小泉首相が政治生命を懸けてまで実現させた制度だが、 はたして今後、どのように郵便事業が変わっていくのだろうか?
まだ郵便局を覗いていないので、どのように変わったのかは不明だが、 スタート時点では、料金などの大きな変化はないようだ。 そういえば先月初め頃に郵便局から郵政民営化の案内が届いたが、 読んでもさっぱり分からないパンフレットだった。 とりあえず分かるのは、こちら側で手続きはしなくても 当面はそのまま継続できるってことだけだが、 先がどうなるのか非常に不安でもある。
民営化によって「サービスの低下はない」という公約も掲げている。 しかし、民営化の影響は地方の方が大きいようで、 郵便貯金や簡易保険の将来へ不安を抱えている人は多いだろう。 民営化となった以上は赤字で採算の採れない郵便局は淘汰されてしまうだろうし、 過疎化の進んだ地区となると尚更である。 確かに世は競争社会だ。 競争に勝つために障害になるものはカットしていくというのが、 今の世の中の流れ。それは人でもシステムでも。 当時、郵便局は減らさないと大見得を切っていたのも覚えているが、 すでに特定郵便局のいくつかが閉鎖の報道があった。 また、集配局の削減はすでにかなり行われているらしい。 自分のような都会に住んでいる人間には影響はないので 報道で見てもピンと来ないというか人事にしか感じないが、 過疎の郡部では相当ひどくなっているらしい。
あと、自分も簡保に入っているが、保険会社も潰れるような今の時代に 民営化になって簡保が保証されるのか心配である。 様々な点で問題は数年経ってから起きてくるのかもしれない。
何かと不安要素も多い郵政民営化だが、国民の総意とはいえ、 強引に政策を実現させた以上は、政府には確りとした対応をしてもらいたい。 どうせなら、この際に社会保険庁やNHKも民営化してくれないかなぁ。
さて、土曜日スタートの「ガンダム00」観ようか観まいか悩んでいる。 1度観て、また「ガンダムSEED DESTINY」の時のようにハマってしまうのも なんとなくイヤなんだよね。 ただでさえ今は「仮面ライダー電王」にハマっちゃったからね。 とりあえず、あと1日悩もう。
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