Web Masterの日記



ナイトライダー

2007年10月06日(土)

車の保険の更新で池袋近くにあるネッツトヨタに行ってきた。
そこで新型VOXYを試乗させてもらった。
なぜか流れで、その間にWISHを査定してもらうと驚くべき結果が。
自分のWISHは過去にぶつけたこともなく、ボディに傷もないし
走行距離の少なさや最上級グレードということもあり
中古車市場では入荷を待っている人も多く人気の車なので
想像以上に査定額が良かったのには驚いた。
さらになぜか流れで、その査定額を基にして
見積もりまで出してくれることになった。
すると手が出ない金額ではない見積り額が…。

実際に試乗してみたVOXYだがWISHよりも
ひとつ上のランクに位置する車だけあって、なかなか運転しやすいし
装備も充実している。車としては完成された域にある。
しかし…今のVOXYってあまり好きな顔ではない。
前の型の方がちょっと悪っぽいイメージがあって好きだった。
それにボディカラーに好きな色がない。
兄弟車であるノアのスポーツタイプに設定されているダークグレーが
なぜかVOXYには設定されていないで、VOXYスポーツタイプだけの設定色は
紫色がベースとなった奇抜なカラー。
あのノアのダークグレーは以前に乗っていたチェイサーと似た色で
少し気になっていたのだが、VOXYにはないのが残念。
だけど自分の予想ではもう少し経ったらVOXYにも追加されると思うような…。
それに前モデルで人気だった「煌」も後で追加されるのでは?と予想している。
というか、そもそも今のWISHに何の不満もないので
今のところ乗り換える気はないんだけどね。
まぁ、だけど車って新しいのを見たり乗ったりすると
やっぱり意外と気持ちが揺れるものだね。
ちなみに今年はモーターショーの年だが、
WISHに関してフルモデルチェンジの予定は今のところ全くないそうだ。
まだまだ売れている車なので、そう簡単に
フルモデルチェンジはできないだろうけどね。
それにしても、あんなに査定が良いのは驚いたと同時に嬉しいね。


さて、車の話といえば、1982年からアメリカで放映された特撮テレビドラマ
「ナイトライダー」が、アメリカのNBCで新番組として
リメイクされることが決定したニュースを目にした。
日本では1987年から放送されたのだが、このドラマって大好きだったな。

「陰謀と破壊と犯罪の渦巻く現代に甦る正義の騎士、
人は彼をナイトライダーと呼ぶ」

こんなオープニングで始まったっけ。
真っ黒なトランザムのフロントグリルに右〜左〜右と電飾が流れるのが
なんともかっこよくて、当時はオートバックスなんかにも
「ナイトライダー」と称した電飾が売っていたっけ。
あの頃、自分が乗っていたAE86トレノにもナイトライダーを
取り付けようと思ったくらい。
だけどチョット恥ずかしくて実際には買わなかったけど。

劇中ではナイト2000に搭載された人工知能の『K.I.T.T(キット)』の
人間臭さが好きだった。
全シーズンを通してみると、マイケルをはじめとする
様々な登場人物達と接していくうちに、人間の感情を理解して
自らも成長していることがよく分かる。
反面、普通の車と同等の扱いをされることを嫌い、バイクを「原始的」と
格下扱いする等、自分なりのプライドを持っているのも面白かった。

ただ、アメリカのオリジナル版のK.I.T.Tは、財団の創始者である
ウィルトン・ナイトに近い性格で、話し方も友達感覚のフランクな口調らしい。
日本語版のK.I.T.Tは知的な敬語を使い、ちょっと女性的なカマっぽい感じも。
これはK.I.T.Tの声を演じた声優がディレクターと2人で考えて、
マイケルに惚れているような感じでK.I.T.Tの役作りを行ったためだという。
なので、マイケルとK.I.T.Tの掛け合いは、日本語版ならではの
面白さがあったんだろうと思う。
もし、今回のリメイク版が日本で放送される場合も
是非ともK.I.T.Tの声は同じ人でやってもらいたいものだ。
そして、もちろんマイケルの声は当時同様に佐々木功で。

今回のリメイクの背景には、実は映画「トランスフォーマー」の
成功によるものだとか。
今年中にも2時間スペシャル番組がアメリカ国内で放送される予定で、
早ければ来秋には本放送が始まるそうだ。
もちろん日本にも入ってくることは間違いないだろう。

この「ナイトライダー」は主役のマイケル・ナイトを演じた
デビッド・ハッセルホフが権利を買って、「Super Knight Rider 3000」という
続編を作る企画もあったらしいが、スポンサーが付かなくて
お流れになった経緯がある。
さらに本人は確か今年に入ってアルコール依存症になってしまい、
その姿を娘が撮影しYou Tubeに公開されてしまっている( ̄◇ ̄;)

まぁ、何はともあれ、再びナイトライダーの新作が見れるのは嬉しいニュースである。
個人的には新しい要素を入れながらも「新ナイトライダー2000」や
「TEAM KNIGHT RIDER」のような大胆なアレンジは避けて、
なるべく前作のオリジナルに近い雰囲気でやってもらいたいね。

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