Web Masterの日記



世界陸上

2007年09月04日(火)

最初に訂正。
昨日の日記で東京都心の8月の平均気温が過去2番目に高いと書いたが、
調べたところ、平年より2.4℃高い29.5℃で、過去最高だった平成7年の
29.4℃を僅か0.1℃上回り、観測史上過去最高の高さだった。
ちなみに25℃以上の熱帯夜が16日も連続したほか、
最高気温が35℃以上の猛暑日も7日を数えた。
猛暑日は平年1.1日しかないのに、大きく上回り、
2007年の夏は最も暑い夏だったといえる。
温暖化の恐怖は我々が考えている以上に速いスピードで迫っている。

さて、話は変わって本日の内容。
日本選手の期待はずれが相次ぎ、しまいには競歩では係員のミスのため
よりによって日本選手を失格に追い込んだりして運営面でのドタバタも露呈。
観客席も埋まらず盛り上がりに欠けた世界陸上大阪大会が日曜日に終わった。
だいたい夏の大阪の暑さはハンパない。
なんで大阪なのか?日本人が一番不思議に思っていたのではないだろうか。
結局、メダルなしのまま最終日に突入したが、
そんな窮地の日本を救ったのは女子マラソンの土佐礼子だった。
粘り強い走りで見事に銅メダルを獲得した。

土佐礼子で思い浮かぶのは、2004年の名古屋国際女子マラソン。
アテネ五輪最終選考となったこのレースで土佐が終盤で逆転優勝。
そのあおりを受けて五輪出場有力だった高橋尚子が落選したなんてことがあった。
その名古屋国際といい、今回の世界陸上といい、
土壇場で力を出せる土佐という選手はさすがだと思う。
ちなみに、この銅メダルで北京五輪内定第1号となったとか。
ところで土佐礼子ってやっぱり、KABA.ちゃんに似てるような…。
何度見ても、あの貧相な顔が好きになれない。

そんな女子マラソンだが、何か変な観客もいたようで。
まずは15キロ付近で自転車男が乱入。
アテネ五輪の男子マラソンの事件の再来か?と思ったが、
選手に接触することはなく、ひとまず安心。
そして27キロ付近では勝訴男が登場。
手に勝訴という紙を持ってカメラに写っていたのだが、
これが大阪クオリティってヤツなんだろうか?
全世界に中継されていただけに日本の恥を見せてしまったような…。
盛んに北京五輪が叩かれているが、もし大阪で開催されていても
同じような気がしてしまった一瞬である。

ということで世界陸上も終了。
織田裕二のテンションが暑苦しいとか、織田裕二のシャツが開きすぎとか、
織田裕二にはいろいろ言いたいことがあるものの、ネタ的にはOKなので
2年後の世界陸上も織田裕二と中井美穂のコンビでやってほしいね。
大阪よりはきっと盛り上がると思うしね。

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