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2007年08月07日(火)
明日から開幕される第89回全国高校野球選手権大会の組み合わせが 決まってあとは本番を待つのみとなった。 昨年まで初戦の組み合わせは隣県同士の対決を避けるべく、 東西に分けて行われていたが、今大会は2代表制の東京と北海道を除いて 隣県同士の対決もアリの新方式。 その新方式の組み合わせで早速、隣県同士の組み合わせが実現した。
中でも関東同士の対決が2カードもあるとは…。 初日に栃木の文星芸大付と千葉の市立船橋が激突し、 7日目には埼玉の浦和学院と群馬の前橋商が激突することになってしまったか。 埼玉VS群馬なんて、まさに隣県対決である。 「高崎線ダービー」とでも呼んでいいのやら?
センバツ優勝の静岡の常葉菊川は昨夏ベスト8の日大山形との対戦。 静岡県大会では接戦の連続だった常葉菊川だが、 甲子園ではどのような試合をするのか、春夏連覇なるのか注目したい。
その他の注目の組み合わせは、 智弁和歌山VS仙台育英 駒大苫小牧VS広陵 常総学院VS京都外大西あたりだろうか。
選手宣誓は前橋商の樺澤健主将に決定。 なんでも自分から立候補して当たりクジを引き当てての選手宣誓だという。 なので印象に残るような選手宣誓をしてくれるのではないかと、これも注目だ。
今夏、最大の注目株だった中田翔選手の大阪桐蔭が予選で敗退してしまったが、 新たなヒーローが出てくるのが甲子園である。 昨夏の優勝投手だった早実の斉藤佑樹だって、大会前の注目度は高くなかった。 なので、今夏もアッと驚くようなヒーローが出現することも期待したい。
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