Web Masterの日記



眠らない日本人

2007年02月16日(金)

以前、このブログでも取り上げたが、
昨年後半から24時間営業のマクドナルドが増えてきた。
我が家の最寄り駅にはマクドナルドが2件あるが、
1件は24時間営業で、もう1件は5時〜24時までの営業時間である。
景気回復の影響もあるのだろうが「メガマック」のヒットなどで、
マックの景気も上向きになったみたいだ。
昨年の12月23日には1日の売上で過去最高を記録したという。

しかし、マクドナルド・データバンクを見ると、1995年には1482店だったのが、
昨年11月には3825店と、ほぼ過去最大の規模まで増えており、
さらに24時間営業店舗を増やしているのだから、
売上がアップするのも当然ではある。
その3825店のうち、既に337店で24時間営業を行っており、
将来的には900店まで増やす計画だというからスゴイ。

だけど24時間営業の弊害として以前のブログにも書いた
「店員の質の低下(社会全体の問題かも)」に加え「店舗の衛生面」など、
必ずしも良いことばかりじゃないように感じる。
コンビニ、ファミレス、牛丼店、カラオケ店、マンガ喫茶は当然として、
同業のモスバーガーも24時間営業の店は珍しくなかったわけで、
マクドナルドの24時間営業だけをどうこう言う時代でもないのかもしれないが、
「利便性」ばかりを追求して、大事なことを忘れてないかと不安になる。

一番不安なのは子供への影響じゃないだろうか。
ゲームセンターでは夜間の子供の入店制限をしているが、
ファーストフードやコンビニでの入店制限はあまり聞いたことがない。
ショッピングセンターやスーパー銭湯などでも
ビックリするような時間に幼児を連れている家族を見かける。
まぁ、もちろん、ごく一部の家庭なのだろうけど。

夜中に働いたり、食事しないといけない職業の人は別としても、
夜中寝るのは人間の基本であると考える。
百歩譲って、大人は夜間に何をしようが自由だが、
その大人と行動を共にし、その背中を見て育った子供たちは
その習慣に慣れ「選択の自由」すら失われる人間になってしまわないだろうか。
「学力低下」にしろ「子供の健康」にしろ「子供が巻き込まれる犯罪」にしろ、
「利便性」や「経済性」ばかりを追求する大人たちが、
その環境を作ってないだろうか?

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