Web Masterの日記



松坂メジャーへ

2006年11月01日(水)

西武ライオンズのエース、いや今や日本を代表するエースとなった松坂大輔が
以前からの噂通り、ついにメジャーに挑戦する決意をを表明した。
11月1日にメジャー行きの記者会見と言うと、
4年前の松井秀喜を思い出すが、あの時はジャイアンツの4番が
メジャー行きと聞いてジャイアンツファン、アンチジャイアンツの人達問わず
驚いた人も多かったと思う。
日本のプロ野球もメジャー予備軍と化してしまうのかと
危惧してしまった人もいただろう。
正直、松坂投手のメジャー志向は以前から強かったので、
今回の記者会見を聞いても全然驚かなかった。というより当然とさえ思った。
そう、むしろ松坂ならメジャーへ行かせても大丈夫だと思っていたからね。

まだFA権を取得していない松坂は、ポスティングシステムで
移籍先が決まるわけだが、落札が予想される移籍金は何十億にもなるとか。
イチロー以上になるんだろうな。
必然的に金銭面に余裕のあるチームが有利となってくる。
ヤンキース、メッツ、ドジャースあたりが有力視されているが、
もしヤンキースだったら松井とチームメイトになるわけだ。
松坂が投げて松井が打つ!
そうなれば、来年のニューヨークは日本人観光客で盛り上がりそうだな。
まぁ、ヤンキースに決まればの話だけど。

一方で松坂のメジャー移籍を容認した西武ライオンズ球団。
大エースの離脱で来季の戦いが懸念されてしまう。
これまでライオンズは誰かが抜けても誰かが出てくるチームだった。
例えば松井稼頭央が抜けても中島が台頭し、豊田が抜けても小野寺が出てきた。
しかし、松坂の代わりとなると他球団を見渡しても、
ホークスの斉藤和巳くらいしか代わりになるような投手はいない。
FAの目玉でもある広島の黒田もタイガースが有力なだけに、
現有戦力の底上げ、特に松坂の後輩でもある横浜高校出身の涌井が
今年以上に活躍することが臨まれるところではないだろうか。
だけど松坂のポスティングにより、球団には多額な金が入ってくる。
その金を使って大物を獲りにいくことも考えられる。

松坂投手のメジャーでの活躍を見てみたい気持ちは大いにある。
しかし、やはりポスティングシステムでの移籍は腑に落ちないところでもある。
自分は前から、この制度を「最低、最悪かつ邪悪な制度」と感じていたので…。
要は金のある球団に有利なわけだ。
かと言って日本のFA権取得の年数は長すぎる。
入る時はドラフト制度により自分の好きな球団を選べないのだから、
FA権取得はもう少し短くてもいいと思っている。
いや、選手寿命なんて短いのだから、全盛時移籍できるような
システムを作ってあげなければダメだろう。

今オフ、松坂以外にもスワローズの岩村やタイガースの井川も同制度を利用する模様。
プロ野球の進歩のためにも早急にFA権取得の年数を短くするのと、
このポスティングシステムの廃止を強く望みたい。

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