Web Masterの日記



ハロウィン

2006年11月02日(木)

10月31日、ハロウィンが行われたが、
それに関してアメリカ各地での出来事が新聞に掲載されていた。

ハロウィンの本場アメリカでは、性犯罪の前歴者が
子供たちと接触しないよう保護的措置を取る行政当局が相次いだ。
万聖節の前夜祭にあたるハロウィンは、知っての通り、仮装した子供たちが
「トリック・オブ・トリート」と言いながら、
近所の家々を訪ねて回るイベントが楽しみでもあるが、
子供に対する性犯罪が社会問題化する中、親たちの懸念も高まっていた。

ニューメキシコ州では、性犯罪で保護観察、執行猶予中の約900人に対し、
夜間外出禁止令を出し、前歴者が一人暮らしなら、
「性犯罪者が住んでいます」と書いた紙をドアに掲示して
子供の訪問を避けるよう義務付けた。
違反者は身柄拘束とし、重い性犯罪者は当局者が見回りをしてチェックした。
またテネシー州では、過去レイプなど重い性犯罪を犯した2000人に対し、
「ハロウィンのお菓子を与えてはいけない」といった禁止事項を通知した。
この他にもニューヨーク、ウィスコンシンなど少なくとも10州で
同様の規制措置を導入しするなど、こうした傾向が全米に広がっている。

アメリカでは性犯罪者がどこに住んでいるのか公開されている。
人権を重んじる日本では、このような措置はなかなか難しいが、
それでも今の世の中、子供に対する性犯罪の増加が著しい。
性犯罪というものは一種の病気でもあり、いくら逮捕されて
臭い飯を食べても、外に出れば再び犯してしまう場合が多い。
それに日本は加害者の人権ばかりが大事に扱われる傾向が強い。
守られるべき被害者の人権は蔑ろだ。
心に大きな傷やトラウマを持ってしまったにもかかわらず
ケアも心もとない環境にある。
要は性犯罪者に再犯をさせないためにも、
近づかない、近づけさせないのが一番。
そのような単純明快ながらも合理的な考えがアメリカにはあるのだろう。

昔では信じられない事件が毎日のように新聞に載る現代日本。
我が国もそろそろ、加害者の人権だけを尊重するのではなく、
本当に守らなければならないものが何なのか
守るべきものが何なのか、本気で考えたほうが
いい時代になってきたのではないか。
そんなことを思ったアメリカのハロウィン記事だった。

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