Web Masterの日記



秋ドラマ視聴率と「鉄板少女アカネ!!」

2006年10月18日(水)

秋ドラマ初回の視聴率が出た。
順位は以下の通り。

・「Dr.コトー診療所2006」23.2%
・「14才の母」19.7%
・「僕の歩く道」19.3%
・「のだめカンタービレ」18.2%
・「セーラー服と機関銃」17.3%
・「たったひとつの恋」12.8%
・「鉄板少女アカネ!!」11.0%
・「だめんず・うぉ〜か〜」10.3%
・「嫌われ松子の一生」8.8%
・「アンナさんのおまめ」8.1%

さすが「Dr.コトー」は強いね。
前回を観てないのでスルーしてるけど
フジテレビは「北の国から」のようにシリーズ化も考えてるのかな。
それに比べ「たったひとつの恋」は北川悦吏子脚本に
KAT-TUNの亀梨和也主演だというのに12.8%って!?
やっぱり、つまらないんだろうか。

フジテレビでずっと脚本を書いていた北川悦吏子だが、
亀梨主演ドラマの脚本を書きたいと熱望したため
日本テレビの土9ドラマが実現したといわれている。
これに怒った北川の古巣であるフジテレビが、
裏番組に「交渉人 真下正義」をぶつけてきた。
こちらの視聴率は、なんと21.4%をマーク。
「たったひとつの恋」はフジテレビにつぶされたのか!?と思ったが、
他の裏番組の視聴率を調べると、テレビ朝日の土曜ワイド劇場は14.3%、
TBS「世界・ふしぎ発見!」は13.1%と、
いずれも「たったひとつの恋」より高視聴率を記録している。
では、この土9枠自体に問題があるのか?

しかし、今までの土9ドラマの初回視聴率は、
・「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」19.0%
・「ギャルサー」15.4%
・「喰いタン」17.4%
・「野ブタ。をプロデュース」16.1%
・「女王の教室」14.4%
・「瑠璃の島」16.0%
・「ごくせん」26.5%

軒並み「たったひとつの恋」より高視聴率だ。
伊東美咲の演技と脚本が敗因で低視聴率を記録した月9「サプリ」ですら
初回は17.9%で最低視聴率は12.2%だった。
2作連続でコケたら亀梨もヤバそうだな。
ただでさえ赤西の休業でKAT-TUN自体も不安定だし。
はたして途中で挽回なるのかな?
しかし、この結果から盛り返すには、相当のインパクトが必要だな。
あまり期待できそうにないけどね。
北川悦吏子ブランドも崩壊か?!

あとテレビ局の予想が外れたのは「セーラー服と機関銃」の17.3%だろう。
もう、ハッキリ言ってウザいほどのサブリミナル効果のように
長澤まさみをプッシュしていたTBSとしては20%超えを狙っていたはず。
自分も最初は観ようと思っていたが、ウザすぎるプッシュに
嫌気がさしてスルーしたが、そんな人も多かったのかもしれない。
「セーラー服と機関銃」の場合、すでに全話撮り終わっているので
これ以上、途中で何もできないのがつらいかもしれないね。
この数字が今後、上がるか下がるか…どうでもいいけどね。

まぁ、所詮は視聴率なんて参考程度の数字だろうが、
テレビ番組を製作している人達にとっては今も昔も死活問題なのだろう。
夏ドラマの「下北サンデーズ」「レガッタ」のような途中打ち切りなく
頑張って面白いドラマを作っていただきたい。


さて、ホームドラマの多かったTBSの日曜劇場、
今までにはない全くの変化球的なドラマである「鉄板少女アカネ!!」
原作がB級マンガだけにドラマもB級感がタップリ。
このドラマこそ「たったひとつの恋」じゃなく、
「ギャルサー」や「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」のやっていた
日本テレビ土曜9時にやるべきドラマだと思う。
それだけ荒唐無稽。重いテーマもなく、テンポが良くて
何も考えずに気楽に観れるドラマだった。


「行方知れずの父を求めて西東
これは、17才の少女が厚さ5センチの鉄板を武器に
襲い掛かるあまたの苦難に立ち向かい
やがては真の鉄板料理人に成長するまでを描いた
輝ける青春の記録である」

なんだか昔の「不良少女とよばれて」「スクールウォーズ」など
大映テレビ製作のドラマを思わせるようなナレーションで始まる。
いきなり胡散臭くて最高の始まりかも。
でも、できればナレーションの声は来宮良子が良かったな。

最初から期待はしていなかったが、主演が堀北真希という理由だけで
観る気満々。どんなに脚本が適当でも主演が堀北真希!
これだけで観る価値ありなのだ。
しかし脇を固めた陣内孝則、塚本高史とのドタバタも面白く、
初回は、なかなか楽しませてくれた。割とはまってしまうドラマかも。
とにかく、ありえねぇ〜って感じばかり。
だけど、こういうツッコミ所満載な感じは好きだ。
最初、設定を知った時には「なんじゃそりゃ」だったが、
まぁ、原作が漫画だし、多少無茶な設定もOK。
些細な疑問とか矛盾とかは全く気にせず観るのが楽しいかも。
豚玉を作るシーンは、かなりアニメチックに仕上たね。
いや、アニメチックというか戦隊物のフィニッシュシーンみたいな感じ。

日曜劇場という雰囲気ではないが、テンポ感のあるドラマは好きだね。
堀北真希が今までにないキャラを演じ、元気でパワフルなところがいい。
色んな表情の彼女を見れるだけでも日曜の夜が楽しみになる。
いつも、おとなしそうな役や暗い役が多かったが、
正直、こちらの熱いキャラの方が個人的には好きだ。
「熱くて悪いかぁ!!!」

次からは毎回、旅先で各地の料理人と対決していくようだ。
それも漫画的、劇画的で面白そう。
さらにアカネが料理し終わった後にキメポーズがあるのもウケる。
いきなり観た人は、あの演出はなんかちょっとイタい気もするけどね。
まぁ、それがこのドラマのウリだろう。

だけどアカネが厚さ5センチの鉄板を片手でかついで登場した姿…、
いくら漫画が原作とはいえ、あの鉄板の大きさだと
普通に考えれば400キロ近くあると思うんだけど…。
両手でも持てないし、軽自動車で運んでたが、過積載で道交法違反。
そんなツッコミどころ満載がまた面白い要因かも。

そして最高のスパイスを効かしてくれたのは
「世界中が私にひれ伏しますように」
誕生日にこんな願い事をしている片瀬那奈が演じるエレナ様も最高!

ドラマのストーリーも凄いが、そのぶっ飛んだストーリーに
平気でいつもの喜怒哀楽を含んだ演技をする堀北真希。
おかげで10分に1回くらい笑えるドラマだ。
そして、その流れの中で堀北真希演じるアカネの心の動きが
自然に変遷していく姿も演じきれているのもいい。
しかも体当たりの演技。
ここまでやれる堀北真希は、やっぱり相当に腰が据わっている。
スゴイ!

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