Web Masterの日記




2006年07月21日(金)

今年は西日本を中心に各地で集中豪雨の被害が多いようだ。
ニュースでも、短時間でバケツをひっく返したような
ものすごい雨が降っていたり、大きな水害が映し出されたり。
いくら天災とはいえ、家が水に浸かってしまったり
土砂災害により潰されてしまったら呆然だろうな。
また、水害に遭った後の始末も大変な作業。
「どうしようか…」と途方にくれてしまうのだろう。
被災地の方、どうか力を落とさず頑張ってください。

今日は九州、四国地方に大雨の注意が出ていたが大丈夫だろうか。
梅雨の最盛期にあたる6月下旬から7月にかけて
湿舌が起きるのが原因のようだが、今年は本当に異常かもしれない。
暖かく湿った空気が、東シナ海方面から流れ込んで湿舌は起きるが、
ちょっと大きすぎる。そのため沖縄・奄美地方だけが梅雨明けしたが、
他の地方の梅雨明けが延びている。
ヘタしたら東京の梅雨明けは8月にずれ込む可能性もあるらしい。
まったく太平洋高気圧が張り出してこないので
梅雨前線を押し上げてくれないし…。

つい数日前まで東京では梅雨明けを思わせるような暑さだったのに
今週に入って雨ばかり。
雨が降らないと困るが、多すぎるのも厄介なものだ。
自然現象の前では人間は本当に無力なものである。

日本の気候風土は、まさにモンスーンアジアになってきているのだろう。
その特徴は、耐え難いほどの湿潤と熱暑、度々襲う豪雨と風水害。
この気候風土から逃れるすべはない。
ここ数年、大型で強い台風が上陸することが多くなってきた。
大量の雨と長時間の強風で上陸のたびに日本各地に深い傷跡を残す。
自然の猛威に対して、モンスーンアジアの人々は受容的で忍耐的だ。
しかし自然に対抗することを断念したことが、
東洋文明を理性よりも感性へ傾斜させたともいわれている。
西洋のドライに対し、東洋のウエットという図式だ。

まぁ、現実に日本の年間降水量は、西欧諸国の2倍近いし。
だが、この雨が豊かな森と森が支える豊かな海をもたらし、
稲作という持続可能な文明を育てていったことは間違いない。

自然を征服せずに共生する。

台風のような自然の猛威に対しても、立ち向かわずにやり過ごし、
被害を最小限に抑えるという考えかもしれない。
この平和共存型文明という考えこそが、
これからの21世紀の鍵なのかもしれない。

地球の温暖化でモンスーン気候は、より激しいものになり、
日本に接近する台風の数は確実に増えるだろう。
今年も気象庁が早くも注意を呼びかけている。
都市化という風土の変化も加わり、水害をうまくやり過ごすには
新たな知恵も必要になってきた。
豪雨に弱い東京は杉並、中野周辺でよく出水する。
そんなニュースを見るたびに、その難しさを感じさせる。

これからの国会議員に求められることは
年金問題や税金関連だけではなく、長期的に見た今の日本社会の
風土に合った文明の選択ということも必要になってくる時代かもしれない。

それにしても早く梅雨明けしてもらいたい。
今週末、久しぶりの試合なんだよね。
グランド、大丈夫かな…。

異常に眠いので書いていて訳が分からん文章になってしまったが妥協。

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