Web Masterの日記



大忙しの麻布警察

2005年05月13日(金)

なんだか最近、新聞やニュースを見てると、
ほんと腹の立つ事件ばかりだ。
新聞を見るのも、ニュースを観るのも嫌になるほど殺伐とした時代だな。
そんな中で日本代表が六本木でやっちゃったね。凸(▼д▼メ)

未だに何の説明もない、あびる優の謹慎中の飲酒ハレンチ事件に始まり、
里谷多英のVIPルームでのS●X疑惑、DA PUMPのSHINOBUの酔っ払い運転&事故、
自民党の中西一善の「一日一善」ならぬ「一日一揉み」事件など、
C級アイドルから国会議員に至るまで、次から次へと事件を起してくれるので
休む間もない六本木の麻布警察だけど、今度は、なんと日本代表のラグビー選手が
酔って女性に暴行を加えるという呆れ果てた事件が起きた。

暴行を働いたのは埼玉工業大学のラグビー部に所属する
トンガ人選手、イオンギ・ヴィヴィリとクリスチャン・ロアマヌで、
殴られてケガをしたのが女子プロレスラーのAKINO選手(秋野美佳)だ。
9日の深夜0時過ぎにAKINO選手が、女性の友人と話しながら歩いていたところ
道端で女性を物色していたトンガ人選手に女性の友人が突然、腕をつかまれた。
そして、その彼女を助けようと腕を引き戻したところ、
トンガ人選手2人が殴りかかって来たそうだ。
AKINO選手は女子プロレス団体「M's Style」の代表をつとめる看板選手だけど
身長160センチと大きいほうではない。
それに比べてイオンギ・ヴィヴィリは184センチで105キロ、
クリスチャン・ロアマヌは188センチ、105キロの大男だ。
AKINO選手は顔面を数発殴られて、鼻の上部を切り、
歯が折れて全治2週間のケガを負ったけど
それだって普段から鍛えてるプロレスラーだから、こんな程度で済んだのであって
一般人だったら、もっと大変なことになってただろう。
さらに暴行を受けたのはAKINO選手だけじゃなく、
たまたまその場を通りかかり止めに入った男性2人も殴られ、
それぞれが全治1週間から2週間のケガを負っている。
AKINO選手は「手を出したら自分のプロレスラー生命が終わると思ってガマンした」
エライ!

そして何よりの問題は、この暴行を働いた2人は酔っ払ってたって言う事実だ。
イオンギ・ヴィヴィリは20歳なのでともかく、
クリスチャン・ロアマヌのほうは、まだ18才の未成年。
そして、いくらプロレスラーとは言え女性に対して暴行を働いて、
歯が折れるほどのケガをさせた酔っ払い2人組は、
アッと言う間に猛ダッシュで逃げて、近くのクラブへ逃げ込んだんだが
駆けつけた麻布署の警官に逮捕され、その身元が判明。
犯人の1人、クリスチャン・ロアマヌは13歳でラグビーを始め、
2002年度に来日してラグビーの名門でもある埼玉工業大学の付属校、
正智深谷高校に入学し翌年には高校ラグビーの日本代表にもなっている。
そして現在は埼玉工業大学の1年に在学し、
18才11ヶ月という史上最年少で日本代表に選ばれたという経歴の持ち主。
188センチ、105キロの巨体ながら100mを10秒台で走る駿足で、
中学時代には100m走のトンガジュニア記録を打ち立てたほどだそうだ。
だから逃げ足だけは速かったんだと思うけど、
未成年の分際で、生意気にも六本木で酒を飲んで、
酔っ払った勢いで強引にナンパして、挙句の果てに女性を殴ってケガさせるなんて、
こんなクズ野郎が日本代表の選手だとは、まったく開いた口が塞がらない。
オマケに、このバカ男は4月26日に南米遠征から帰国したばかりで
5月1日には学生日本代表として秩父宮ラグビー場で行われた
ニュージーランド戦にも出場してた上に
15日には2007年のW杯のアジア予選、韓国代表戦を控えていたそうだ。

それにしても何でトンガ人が日本代表なの?って感じだけど、
ラグビーってスポーツは選手の国籍よりも、
どこの国のチームに所属してるかってことのほうを重要視する。
なぜなのかはよく分からんが。
だから、この正智深谷高校ってとこはトンガ王国に姉妹校を作り、
毎年、体が大きくて即戦力になる生徒を日本に呼び寄せ、
高校ラグビーで利用し、そのままエスカレーター式に埼玉工業大学へと行かせて、
今度は大学ラグビーで利用してるんだろう。
要するに、このクリスチャン・ロアマヌだの、
イオンギ・ヴィヴィリだのって言う最低のクズ野郎どもは、
勉強なんか何もしなくていいトンガからの特待生ってことなのだ。
だから調子に乗って大事なシーズン中だってのに、
六本木で酔っ払ってナンパなんかしてたんだろう。
だけど、そのあたりを詳しく調べてみようと思って
正智深谷高校のラグビー部のホームページを見てみたら
トンガの姉妹校に関するページだけがキレイに消されてて、
卒業生の個別スナップ写真の中からもクリスチャン・ロアマヌの写真だけが
サクッと削除されていた。( ̄◇ ̄;)
さすがスピードのあるプレーが自慢の正智深谷高校ラグビー部だけのことはある。

そういえば去年の10月には、同じ六本木で同じ深夜に
同じラグビー日本代表チームのコーチだった吹田長生がクラブで酔っ払って、
他の男性客をぶん殴って全治1週間のケガをさせた上に
止めに入った従業員のこともぶん殴り、鼻の骨を折る全治1ヶ月の重傷を負わせてたな。
それにしても、仮にも「日本代表」を名乗って他国へ行くような
チームの人間が、選手からコーチまで、いったい何を考えてるんだろう?
周りからチヤホヤされてイイ気になってんだか、
スポーツのやり過ぎで脳みそまで筋肉になっちゃったんだか知らないけど、
あまりにも自覚が無さすぎる。
だから日本のラグビーは、いつになっても世界には通用しないんだろう。
桜のジャージの重さも、いつの間にか軽くなってしまったようだ。
クリスチャン・ロアマヌは今回の事件の責任をとって
日本代表を辞退したそうだけど当たり前だ。
しかし辞退すりゃ済むって問題か?
だいたい傷害事件を起さなかったとしても奨学金をもらってる未成年の学生が
真夜中の六本木を酔っ払って歩いてるなんて、それだけで問題だろうよ。

今やプロスポーツだけじゃなく、高校野球、高校サッカー、高校ラグビーなど
アマチュアスポーツの世界も、金の力で優秀な選手を集めるのことが当たり前、
金のある学校は海外からスポーツ特待生を呼び寄せるほどの
アホらしい世の中になった。
でも、それは仕方ないとしても、特別扱いでチヤホヤして、
全然授業に出なくても進級や進学ができるなんて、やっぱりおかしいと思う。
いくら金で集めた優秀な選手でも一応は学生なんだから、
スポーツだけじゃなくて、ちゃんと勉強や道徳教育もして欲しいものだ。
合宿先で平然とタバコを吸いながらパチスロしてたダルビッシュの謝罪会見での
ふてくされたみたいな態度を見れば、
高校時代にどれほど甘やかされて来たかが分かるだろう。

AKINO選手がインタビューの最後に「加害者の2人に言いたいことはありますか?」と聞かれ
「何をしに日本に来てるんだか、よく考えてほしい」って答えてたけど
この言葉はクリスチャン・ロアマヌとイオンギ・ヴィヴィリだけじゃなく
チヤホヤされて調子に乗ってる他のすべての
スポーツ特待生に対して言った言葉のように思えた。

 < 過去  INDEX  未来 >


Web Master