Web Masterの日記



無題

2004年04月21日(水)

イラクでの日本人拘束事件があってホッとしているのは六本木ヒルズの関係者かも。
以前にも書いたが、日本のマスコミは大きな事件があると
今まで叩いていた事件を放り出して、すぐそちらに食いつく。
自動回転ドアでの事故についての補償問題は、いったいどーなったのだろう。
いまや新聞でも、たまに小さくしか取り上げられなくなってしまっている。
だが、よく考えてみると六本木ヒルズの自動回転ドアに
男児がはさまって死亡した事件は驚くことばかりだった。
中でも、この六本木ヒルズの森タワーでは昨年4月に開業以来32回も
回転ドアをめぐる事故が起き、そのうち今回事故のあった大型回転ドアでは
12回も事故があって、うち3回は被害者が救急車で運ばれていながら、
一件も表沙汰にせず警察に届けていなかったのには正直、信じられない思いだ。
さらに、同じメーカー製の回転ドアが設置されている横浜ランドマークタワーでも
これまでに9件の事故が起き、昨年3月には男児が大怪我をしていたことや
丸ビルでも、やはり同じメーカーの回転ドアが3件相次ぎ、
子供が軽傷を負っていたことが明らかになった。
どれかひとつの事故を真剣にとらえて原因を検証していれば、
今回の不幸な事故も未然に防げたはずなのだが、
重なる事故から何も教訓を学ばないばかりか、事故をひた隠しにして、
とうとう死亡事故を起こしてしまったことになる。
死者が出なければ動かない日本の行政にも問題は有るが…。

六本木ヒルズを管理する森ビルといい、
ランドマークタワーや丸ビルを管理する三菱地所といい
日本を代表する一流企業だ。その一流企業が、なぜ?との思いにかられるが
もしかしたら一流だからこその、構造的な問題、腐った体質なのかもしれない。
ビルで何か問題が起きた時、現場ではその問題を真正面から受け止めて
改善策を打ち出すことよりも、責任回避を優先してきたように見える。
事実、森ビルとメーカー側とで記者会見の内容が違い、
まるで両者で責任の擦り付けあいをしているように見えた。
非常に醜惨な態度であった。

これは何も自動回転ドアの事故に限った問題ではない。
三菱ふそうトラック・バス社製の大型車ではハブが破損してタイヤが外れる事故が
1992年以来、約50件も発生。一昨年の1月には横浜で母子3人を死傷させる事故を
起こしていたが、会社側は最近まで「原因は整備不良」と責任を逃れようとしていた。
本当に会社の体質自体が腐りきっている。

事故から逃れていては再発は防げない。
事故を直視する勇気を今回の事故は日本の企業に求めているように思える。
最後まで、しっかりと責任を持ってもらいたいものだ。
マスコミも二度とこのような悲惨な事故が起きないように
徹底的に追求してもらいたい。
自業自得なイラク拘束事件よりも、こちらの方が身近な問題として
取り上げる必要性が高いはずなのだから。

イラク拘束事件の恩恵を受けたのは六本木ヒルズや三菱ふそうだけではない。
駅構内で手鏡をかざしてスカートの中を覗き見しようとした有名な学者も
本来なら、もっと騒がれていたはずだろう。
最近、いや最近でもないか…。しかし助平な事件が多いな。
地位も名誉もある人々が、しょうもない助平事件で社会から抹消される。
テレビによく出ていた経済学者の手鏡攻撃や現役議員秘書が携帯カメラ攻撃、
有名映画監督と甲子園にも出たことのある野球部監督が買春…。
まるで最下層の境界人が、むしゃくしゃしてやっちゃう
荒んだ事件と同じように悲惨だ。
こうゆう事件を目にすると、人間は悲しい生き物だと、つくづく思ってしまう。
人間は頭に植え付けられた不条理のイドから逃れられないのかもしれないとすら…。

経済学者は一度は容疑を認めながら、一転して否認しているそうだ。
はぁ〜アホだ…。
買春した有名監督って「アイコ16歳」を撮った人だ。
「アイコ16歳」って富田靖子のデビュー作。松下由貴も出ていたな。
しかしもう古い映画だ。
なんだかモーニング娘。の映画デビュー作「モーニングコップ」も撮ったらしい。
この「モーニングコップ」って、おまけでストーリーと関係ないビキニ映像付きだそうだ。
でも、この映画自体見たことない、というか見る気も起きない。
はっきり言ってAVは借りれても、これは借りれないね。
テレビ東京でやっていた少女日記とか100%モーニング娘とか初期の一連の作品は、
ネットで時々、映像がアップされていて見ることができるが
少女を単純に美化崇拝しているだけの映像の気持ち悪さがある。
それは昔から感じていたが、精神が醜悪だから、
それを浄化するために純粋性を追求するのか。
いやいや美少女系アダルトビデオのパターンと同じだろう。
前半(昼)で清純さを演出し、後半(夜)の本番では×××××!
そんなギャップに興奮するのは、ただの変態さんだ。

確かユダヤ教の戒律では、偶像崇拝は禁止されている。
これを現代人はつまらない掟だと軽んじるだろう。
しかし、戒めを破って堕ちる地獄は死んだ後ではない。
ある年齢を過ぎた時、生き地獄となる。むしろ死んだ後は何も無くなる。
彼らは皆、戒めを破り悪い生き方をしたことによる罰を受けた。
悪い欲望を捨てようと努力せず開き直った人間にやがて訪れるものは、
単純に心理生理的な地獄である。自律神経系の乱れから来る慢性的な苦痛と不快。
薬を飲んでも直らない。それは自然の摂理だ。もう土に還るべき時なのかも知れん。

ネットには、まだ若いのに狂いかけている人間がちらほらと見受けられる。
こうゆう輩は怖いのだろう将来が。
たくさんの言葉を使って自分を擁護しようとする人間は
実際に言葉として発することの出来ない不安に苦しみもがいているのだろう。
しかし、いくら架空の美の世界に耽溺しても、何の解決にもならない。
ただ、先細りするイベントに受動的に執着しているだけであるから。

求めても幸せは得られない。いつだって、ここに無いものばかり求めるようになるから。
だから駄目なのだ。諦めなければならない。
欲望を捨て、自分を捨て、ただ世の中から求められるように生きるしか
平穏な生き方は無いだろう。
そもそも、ネットを使って自己主張しようとする姿勢が、ひたすら人間失格だろう。
そんな、かりそめの興奮や満足に浸っても明日はない。
ずるずると駄目になって行くばかり。
ニヤリと笑って自嘲する輩、自嘲こそ、この世で最も醜悪なこと。
そんな奴らが、純粋な美に惹かれるなんて笑っちゃうね。
駄目も美も共犯関係なんだけどね。

なんか話が逸れて珍しく哲学的になってきた。
自分で書いていて頭が痛くなってきたので自粛しよう。
自分も輩たちと近い自己主張型人間かもしれないのでね。(^_^;)
でも人間、誇りを失ったら堕落は底なし沼だろう。

とても疲れた…。

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