なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
| 2003年08月07日(木) |
去年は洪水。今年は酷暑。作者の夏休みの行き先とは? |
暑い。暑いです。まずはこの記事から。
欧州、50年間で最も暑い夏 ロンドンは史上最高を記録
欧州各地の猛暑は6日も続き、ロンドンでは観測史上最高の35・4度を記録。AP通信によると、パリでは39・5度と1947年に記録した40・4度の過去最高に迫り、イタリア空軍の気象担当者はAP通信に「過去50年間で最も暑い夏の一つといえる」と語った。 ロンドンの新たな観光名所として人気のテムズ川沿いの大観覧車「ロンドン・アイ」は、卵形の観覧室内の温度が上昇して不快になったため日中の運転を一時停止。ロンドン発ニューヨーク行きの超音速旅客機コンコルドは冷房などで燃料消費が増えたためか飛行中に燃料が不足、カナダのニューファンドランドに臨時着陸し燃料補給した。 AP通信によると、ポルトガル各地の山火事は火勢は衰えているものの、山歩き中に追い詰められたとみられる男女の焼死体が見つかり、先週の出火以来の死者は少なくとも14人。スペインでも熱射病で2人が死亡するなど、熱波による死者は計14人に上った。 ドナウ川流域のバルカン諸国では日照りのため川の水位が低下、第二次大戦中に沈没した船舶の姿が見え始めた。水中の酸素が減少しており、水生生物への悪影響が懸念されているという。(共同)
(出典。産経新聞)
ええとですね、ダブリンはこの記事にあるほど暑くはないです。ロンドンが35度いうのは素朴に驚きですが、ダブリンは推定28度くらい。まだフツーに生きていられます。が、アイルランドに住んでいると暑さと寒さへの耐性が笑えるほどなくなります。何せ夏は25度以上になることはまずなく、冬は氷点下になることはきわめてまれというアイルランドの天気。考えてみたらアイルランドってかなりすごしやすいところです。かくして私はこの28度の中でほとんど死んでます。
午後4時に会社を出て車に乗った瞬間、アイルランドで初めて「暑い!」と思いました。日本では当たり前ですが、車の中はまさにサウナ状態。ハンドルも直射日光を浴びて熱くなっている。アイルランドに来て初めてです。こんな経験は。で、ボロ車にも拘らずしっかりエアコンだけはついている私の車(さすが日本からの輸入車です)。今日だけは意味もなくユーエツ感に浸ってエアコンをつけてうちに帰ってきました。
実際少ないですよ。アイルランドでのエアコン付の車。まあエアコンが必要なのは年に1-2度とかいう世界だからいらんといえばいらんのですが。
で、ですね。上の記事をわざわざ産経新聞から参照しているのにはちゃんと理由があるのです。ヨーロッパの特に大陸部が暑い!スイスでは40度に届いたとか届かないとか。それが私に何の関係があるかというと…
私、明日からチェコに行くのよね…
暑いのはわかってました。でも正直言ってここまで暑いのは予測外でした。こんな中まともに旅行できるかどうかはっきり言って不安です。しかも夜行バスでの移動を含む強行軍だし。
だいたい去年の夏のチェコ。ひでかすが行って洪水でひどい目に遭ってきた。で、今年は私が猛暑でひどい目に遭ってきたとなると...冗談になってないぞ。いったいどうなるんだろう。
PSメールのお返事できてません。特に「バスの中の避妊具事件」の推論を送ってくださった方、申し訳ないです。ただ、私腹を抱えて笑わせていただいたことだけ報告させていただきます。
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